クズは定時で帰りたい

趣味の時間を捻出するブログ

2024.3反省

季節感に追いつけない。

冬物のコート着てた半月後に上着いらなくなるのおかしい。

 

ガス代!!

社宅がプロパンガスで、プロパンガス会社は当然地元企業なので

引き落とし口座にメガバンク南都銀行が指定できない。

ということでここ数年放置しているゆうちょ銀行から引き落としていた。

(ちなみにカードは郵政省だぜ)(ゆうちょは通帳で下ろせるからカード使わないのよ)

 

しかし記帳なども放置しており、

ガスの解約にあたって残高不足で12万円です、とか言われたら怖いと思って

記帳してみた。

 

ガスと灯油で月19000円かかってんだけど!?

 

いや高いとは聞いていたが、一人暮らしでこれって・・・

ついでに言うと札幌市は水道代も高い。水質はいいらしいけどね。

基本料金の単位がまさかの20m3、4200円。

なんで毎日風呂に入ってる夫が2600円でシャワーで済ます私が4200円なんだよ。

地域差ありすぎだろ。

 

電気代と合わせて3万円弱。

3万円って私の大学の学費(月あたり)より高いのよ・・・

 

家賃は安いけどなかなか生活コストは高いね。

 

 

川魚を見る

この前ちらっと書いたけど千歳水族館に行ってきまして。

私は川魚が好きで、関東戻ったら川魚の多い水族館に行こう・・・と思ったらむしろ千歳にあった。

 

・・・とりあえず、地味。

 

いやもちろん私は楽しかったし急いでなければ各水槽10分とか見たかった。

一般的には地味よ。だってほとんど全部茶色だもん。

でもそれでいい。それがいい。

過剰な演出とかいらない。

 

しかしたまらないよねあの筒状のフォルムが。

なんであんなに川魚はかわいいのだろう。

鮭が遡上してる時期に水槽前で3時間くらい鮭見ていたい。

 

併設の道の駅もかなり良かった。

「道の駅の食べ物コーナー」と思ってるとびびるよ。

もはや札幌観光じゃなくて千歳観光で十分ではとすら思う。

 

動物も見る

3月は動物に遭遇した。

 

仕事でばたばたして、夜まで残業した帰り道。

何かが歩いてくる。

 

キタキツネ!!

 

昔であればルールルルーなどと呼びかけてみたかもしれないが、

今はエキノコックスという知識があるからね。

下手に親しくなってはまずい。

っていうかキツネがどういうノリの動物なのかがわからない。

猫みたいに「人間かよ」となってくれるのか、

犬みたいに「どうも〜犬でっす!顔なめるよ〜!」と絡んで来るのか。

キツネはどちらかというと犬に近い気がするので困る。

 

緊張した。

北海道来て一番緊張した。

 

私はひたすら「私はキタキツネの敵となる荒々しい種類の人間だからあんま来んなよ」という嘘のオーラを出し、

キツネは中川家のお兄さんみたいな渋い顔でスタスタ歩く。

普通のおっさんとおばさんがすれ違うようにすれ違った。

 

しかしなんでこんな街中の歩道にいるんだよ・・・。

 

 

そして鳥も見た。

そこはシマエナガ、とかなるけど私はひねくれているので

シマエナガでキャッキャする女にはなりたくない。

 

話が逸れた。

鳥は通勤時に道路脇の雪を降りていた。

斜面ではなくほぼ垂直な面を降りているし、

人間との距離が近すぎるので最初ネズミが何かかと思ったら鳥だった。

なんか全体的にぼんやりした鳥。

(そもそも札幌の鳥は人に近寄りすぎだと思う)

 

といっても世の中の大体の鳥は地味な色で、

ほぼ白グレー茶黒みたいな感じなので全然わからない。

が、垂直面を降りられるのはゴジュウカラだけだと判明。

つまり見たのはシロハラゴジュウカラである。

 

 

読んだ本

「リフォームの爆発」町田康

無限リフォーム論。

スピンク読んだ時は「なんぼなんでもポチこんなんじゃないだろ」とか一瞬思うが

本人?の書いたものを読むともっとぶっ飛んでいるのよね。

これはどの辺までがエッセイなのか。

見る人見ない人

世の中には文字を見ない人がいるらしい。

 

私は乳児期から文字大好きで、

泣いててもテレビで「この番組は〜」の画面やエンドロールが出ると

泣き止んでニヤニヤとテレビを見ていたらしい。

(笑っていたのではなくあくまでニヤついていたらしい)

自分でも「なんで?」という質問をした記憶はあまりないが

「これなんて読むの?」は頻繁に訊いていた覚えがある。

だからか何か書いてあれば基本読むし、必要な情報を探すときもとにかくくまなく読む。

 

ただ「この番組は〜」でニヤつく乳児は世の中にそんないなかったと思うので

私が文字好きを引き摺っている変な奴なのか普通の人間かは判断できない。

 

で。

 

私は単身赴任から戻ってきた。

冷蔵庫にマンションのお知らせが貼ってあった。

夫はそれなりに几帳面なのでそういうところはしっかりしている。

私なんて手帳に転記したらその辺にほっぽらかしているので偉い。

 

しかし、

「2月○日 排水配管の高圧洗浄」

高圧洗浄のお知らせが来ていた。

その後の防災設備点検の話は聞いたが、もっと準備が面倒な高圧洗浄の話は聞いてない。

・・・?

 

「先月高圧洗浄あったんだ?大変だったでしょう風呂掃除とか」

「なんやそれ」

「え?来たんじゃないのかね?冷蔵庫に貼ってあるから」

「来てないで」

「いやこれめっちゃ書いてあるやんか。来てるって」

「防災のあれは来たで」

「いや防災のと別に来てんのよ、貼ったの自分だろうがよ?

私はその辺に置いとくから貼らないし」

「貼れあほ・・・え、何や、防災のが2枚と違うんか」

「防災のは防災のって書いてて、こっちは高圧洗浄って書いてるよ・・・」

 

まさかである。

お知らせが来た。見えるところに貼った。

でも見てない。

なぜ?

なぜそこまでしといて見ないの?

つーかなんで見ずにいられるの!?

書いてあったら見る気なくても見ません?

 

 

と思ったけど、よく考えてみれば見ない人って結構いるのだ。

 

 

マニュアルとは

この前の引き継ぎもそうだし、その他の業務もだけど

マニュアルやらメールやら私は文章主体で仕事の説明をする。

たまに絵も描く。必要があればスクリーンショットも入れる。

職場には外国人が多く、大体みんなN4くらいなので

20年近く英語に触れてない私が英文に訳せるような文章を心掛けている。

役員みたいに「理解できないのはお前の勉強が足りねえ」とかは言わない。

それで済むなら弊社の存在意義ないからね。

 

それでも「それ書いたよ」という内容の質問が来るので、

もっと手順を細かく書いたりもした。

「画像コマンドを開き、画像を選択して左クリック2回の矩形で仮置きする」を

「画像をデスクトップに置く」

「画像コマンドを開く」

「画像を選ぶウィンドウで、左側の『デスクトップ』をクリック」

「画像を選択して『開く』」

「画面上の適当な位置(どこでも良い)で左クリック」

「その右上(どこでも良い)で左クリック」

「読み込みを待つ」

みたいに。

 

しかしそれでもわからない人から連絡が来る。

というか、わからないという人はいつも同じなのだ。しかも日本人ね。

当然質問も「それマニュアルに書いてある」という内容、それを漠然とさせて

「なんかよくわからないんで見てもらえますか」

で、マニュアルの作者ゆえマニュアルの内容をそのまま言うしかないのだが、言えば理解する。

「そんで」とか「ええと」とかを混ぜて音読してるだけなんですけどね。

 

というかその辺ができるという条件で採用されてるはずなんだけどなあ???

 

 

何故か叱られる

接客業の頃。

販売でも交通機関でも、例えば値段なら値札や運賃表が出ている。

支払い手段も支払うところに書いてある。

 

が。

「お金がいくらなのかどこにも書いてないなんて他所ではない。不親切」と何度も言われたことがある。

私はクズ野郎なので普通に「いえ書いてます」と返すのだが(なんならこの場から見えるし)、

老若男女関係なくいる。

 

もちろん見づらい値札もあって、もう少しなんとかならんかとか思うこともある。

これいくらですか?と訊かれることもある(まあ書いてあるけど)。

しかしいきなり「不親切だ」と言ってくるパターンは100%超デカく値段が書いてある。

あの文字が見えないなら煎餅なのかクッキーなのかの判別もつかない。

駅であればチャージができない。バスならバス停に書いてある行先が見えない。

 

なのに文字は見ないのだ。

 

文字を見ないならどうすれば。

音声と動画と絵を用意する?

そんなことしたらバスなんて運賃が倍になるんじゃないのか。

八木新宮線とか音声で運賃案内を待ってたら30分前にバス停行っとかないと間に合わない。

 

 

・・・と夫が日中に買ったであろうコンビニのコーヒーに

思い切り「フラッペ」と書いてある蓋がガバガバで乗ってるのを見て思うのだった。

2024.2反省

忘れてた。

 

雨男襲来

私は「眺めのいいところくもり女」である。

四国遍路では数々の絶景スポットを巡ったはずなのにほぼ全部くもりであった。

その後自宅から平泉まで歩いたときも、

天気に合わせて直前で夜行バス取って行っていたのに松島だけくもり。

 

しかし一方で夫は猛烈な雨男である。

甲子園に野球を観に行ったことは何度もあるが、20%くらい雨で空振りしている。

花火大会に行っても「なぜ中止しないのか」という大雨だったことが何度も。

リベンジで二人で松島行ったら大雨。

 

そんな夫が連休でこちらへ来たのだが、

雪まつりも終わったし暖冬だというのにこの冬一番の大雪。

大雪の予報がなかったのに、丸一日大雪。

どこへ行くにも大雪。

普段こんなん違うんか、と言われるがそんなわけがない。

普段からこんなに降ってたら北海道の中心地は千歳とか太平洋側とかになってるだろうという大雪。

 

挙句、眺めのいいところ行ってみたいということで羊ヶ丘に行ったのだが

まあ吹雪で木と雪しか見えない。

札幌ドームすら見えないのだ。

 

イタリアーン

毛糸を買いまして。

 

普段着ているコートがスタンドカラーで、

私はなで肩かつ首が短いので細いマフラーがほしいと思って買ったの。

ストールとかすぐ風で飛んでいくからね。

控えめで上品なラメがうんたらかんたらとか編んでいて楽しいからね。

150g5000円なので結構な高級品である。イタリアの糸。

 

しかし・・・

ラメ控えてない。

上品ではあるが全然控えてない。

すっごいキラキラしてる。

 

イタリア人の感覚だとこれは控えているのか・・・

というか、38歳(巻くときね)、キラキラマフラー巻けるのか・・・?

キラキラが一番似合わない年代な気がする。

高級糸だけあってチクチクはしないがすっごいキラキラしてる。

 

巻けるのか・・・?

 

読んだ本

「緑の毒」桐野夏生

いやー。

このギリギリかっこよくなくてなんか腹立つ感じがさすがというか。

回り込み方がゾクゾクする。

てんやわんやだよ

さて引っ越し。

こんなに真面目にやってこんなばたばたしたのもないよ。

 

人がいないぜ

前も書いたかもしれないが、家具を引き継ぐ予定でいたのね。

で、後任の人は「あればあるだけ助かる」と言っていたので

・昔住んでいたところに合わせて買ったが現在の家で使えなくて社宅では使えたもの

・こっちで必要だけど自宅にもあるもの

などを引き継ぐことにした。

 

当初はその人がレンタカーで社宅に取りに来るという話になっていたが、

いきなり無人でいいとかなったので会社に置くことに。

 

しかし赤帽は空いてない。

諦めるにしても粗大ゴミも空いてない。

ということでタクシーで何回かに分けて運ぶことになった。

 

で、タクシーその1。

 

会社が近づいてふと鞄を見たら財布が無え。

・・・置いてきた!!!

 

「すみません、これって一旦荷物置きに行くのを待っててもらって

元の場所に戻ることは可能ですか?」

「大丈夫ですけど、どうかされましたか?」

「あのー・・・財布を忘れまして、カードはあるんですが、

ここでカードで払ったところで私がどこにも行けないんです。

この後ホテルに行くつもりだったのですがホテルも現金払いプランでして・・・」

「おー・・・」

 

往復5000円也。

 

靴がある

引っ越し当日。

私は一人暮らしなので便乗という形式なのだ。

大所帯のトラックの空きスペースに荷物を積んで運ぶ。

予定では18〜19時だったの。

 

そしたらなんと急に空きができたようで

「14時に伺います」

!!!!

 

それでどうにか積んだはいいが、靴を積み忘れた・・・

これまでシューズボックスというものは使わず、段ボールに詰めていて

今回は「靴は箱があるので詰めなくて大丈夫」と言われたので忘れていた。

よろしくお願いしますと見送るときに靴に気付いた。

 

結局2回目のタクシーで途中で郵便局に寄って靴を送る(会社近くの郵便局が早く閉まる)。

 

テーブルはタクシーに積めないので配送してもらったが、

スツールとEKETと段ボール箱ふたつとスーツケース(2回)をエレベーターのない2階まで自力で運ぶことに。

爽やかパワフルな引越屋さんじゃなくて不摂生文化系おばさんには辛い。

しかもガールみたいに1日でまとめて運ぶわけではなく

2回目は1回目の筋肉痛もついてくる。

背中がバキバキである。

 

人が来ねえ

それで搬出が済んだところで問題が発生する。

 

引き継ぎ相手が仕事に出てない。

 

別件で上司と話していたら

「芝浦さんは聞きたくないと思うんだけど一応連絡ね」

「仰るとおり聞きたくないので聞かないですけど何ですか?」

「Oちゃんが全然来てなくて納品が週末だけど大丈夫?」

「まあだめでしょうね」

 

とはいえ引き継ぎはもう済んでおり、私は名ばかりの存在である。

詳しい進捗状況などは知らない。

単純に4.5日工程で2日急に不在になったら大体のものは終わらないだろうという話。

もともと無断遅刻を頻発する人で、連日午後半休の私がすれ違っているだけだと思っていたが、

まさかずっと来ていないとは・・・。

 

「今日来て3日間鬼残業すればなんとかなるかもですね、進捗訊いてみますかね?」

「それなんだけど、本人からちゃんとヘルプを要請できるようになるべきだって

Tさん(彼女の上司)が止めてる」

・・・そういうのは閑散期にやるんだよ!!

今、年度末。向こうも年度末。週末。来週私いない。納品しないと請求出せない。

 

結局その日も夕方まで来ず、なんなら連絡もつかなくなり、

なんかみんなで手をこまねいてその日が終わった。というか私が用事を済ませる間に終わってた。

 

いや手をこまねいてて済む人はいいよね。

まだ名目上の引き継ぎが済んでないから何かあれば私にふりかかるのよ・・・

私以外オフラインになったチャットに「とりあえず明日本人のパソコン立ち上げて進捗を確認してくれ」と書く。

翌日は移動日で全休のはずだったんだけどね・・・

クッキーとかパンとか買いに行く予定だった。あと水族館。

 

翌日。

納期延長やら休日出勤申請やら、

ホテルのチェックアウトぎりぎりまで事務作業である。

クッキーとパンは諦めて水族館だけダッシュで行った。

なんかもう全滅だと棺桶まで許せない気がしてさ・・・

 

それで金曜日の夕方に「明日もあるので今日はこの辺にしましょう」と言ったら、

「すみません明日は土曜日ですが・・・何でしょうか?」

???

「明日の休日出勤の話は言ってないですか?」

「聞いてないです」

「用事があるなら仕方ないですが、指示が出てないかTさんに確認してみてください」

「すみません」

 

んでこの「すみません」は「土曜日出られないよ」という意味だったらしい・・・

いや上司に確認しろって・・・

日曜日も仕事が決定・・・

 

 

結局引っ越しの週に全休がないどころか休日出勤まである。

引き継ぎあんなにやったのはこうならないためだったんだけどね、

連絡つかなくなるパターンとかは想定しないじゃん。

引っ越せるのかなあ

さて月末に引っ越しですよ。

先週やっと業者が決まりまして。

 

しかしこの前とは勝手が違う。

 

まず移動してすぐ異動。

しかも客先常駐になるので「すみませんが数日間在宅で」などと言えないし、

離席して電話なんてのも難しい。

完璧に部屋を引き払ってライフラインの処理も済ませておかねばならない。

 

で、出張(行ってきた)。

 

マジでさ・・・あのさ・・・なめてんのか・・・

 

今度は本当に時間がないから勤務時間と移動時間をぶつけて、

水曜に移動して木・金滞在、日曜の昼には札幌へ戻る予定でいた。

月曜日に管理部からの用事があったしね。

 

ところが、日程の連絡をしたところなぜかccの管理部から返事が。

「話は逸れますが月曜日の予定は事務所を無人にする関係でなくなりました」

まあそれはいい。

しかしすかさず営業からも連絡が。

「管理部の用事がなくなったなら月曜か火曜まで延ばしてください」

「週末じゃなくて週明けにずらすということですか?」

「木〜月、できれば火曜までいてほしいです」

いれるか!!!!!!!

 

引っ越しまで休日がわずか5.5日。

それを気安く削るなよ。

あなたは年間休日が115日に減っても騒がないんですか?え?

9時に品川集合と言われてて「誤差のため9時ですけど大崎です」とか言ってもニコニコしてんのか?

 

そんなんでいらっとしつつ月曜日の午前中までいることにした。

段ボール箱の受け取りに5日のタイムロス付き。

 

しかし。

一向に出張のメインの予定が決まらない。

聞いてみても「調整中です」ばかり。

結局予定が決まらないまま出張になってしまった。

 

で、東京に着いて通常業務をすること30分。

調整中の上司が来た。

「芝浦さん、打ち合わせだけど、なくなった!」

 

おい!!!!

なんでずーっと決まってなかったことが私が移動してきてすぐ決まる?

ねえ?催促とかしてないだろ先方に。

半月待って来ないものがなんで今決まるのさ。

「じゃあ私が来た意味は何ですか、今帰っていいですか?」

「何言ってんの、いればいいじゃないせっかく来たんだから」

「いやいやいや、引っ越し前の土日潰されてせっかくとかのノリでこっちでだらだらしたくないんですよ」

「対面でこそできる引き継ぎとかもあるでしょう」

「引き継ぎ相手がこのオフィスに一人もいないので札幌と全く同じなんですが、○さんには違いが感じられるんですか?」

「そんなこと言うなよぉ」

言うわあほ!!!

「そんなネガティブに考えないで、前回ので最終的なOKも出たってことなんだからいいことだよ!」

ポジティブになれば2日潰された分もカバーできるほど引っ越しが加速するとでもいうのだろうか。

どんだけメンタルに左右されてるんだよおまえは。

 

翌日。

だったら飛行機2本くらい早めるか、なんて思っていたら隣の上司が来た。

「Oさん月曜日出社するんで、引き継ぎできますよ」

「引き継ぎ済んでるので飛行機早くしていいですか」

「対面でできることもあるんちゃうかなあ?せっかく来ますし」

「いや来いっつってて全然来てない人が月曜だけ来るってのを誰が信用するのだろうか。

あなたは信用してるんですか?」

「うううんっ・・・でもっ芝浦さんいるって言ってもうてん・・・」

「じゃあ彼女の来ますっつって全然来ないパターンと同じですよ。いるっつったけどいない。万事OK。平等。対等。」

「なんでやり返すんですか・・・あと芝浦さんサブチーフなのでパワハラになります」

 

で、月曜日。

朝は直行で新しく入れた用事を済ませて出社。

 

・・・いないぞ?

 

パートさんに訊いてみる。

「あれOさんは?」

「へ?普通に在宅ですよ?」

「今日来るってTさん言ってたんですけど」

「そんなのいつものことですよ」

 

うおおおおおおおい!!!!!!!!

飛行機の手荷物問題

10年前までは

「飛行機なんてしちめんどくせえ、ロックンローラーは夜行バスに決まってんだろ」

と思っていたはずなのだが(今もわりと思ってるけど)、

今や「はいはい56番搭乗口ね」となっている。恐ろしい。

 

飛行機の手荷物の話。

 

私の旅の荷物は少ない。

理由はわからないがいつも「パンツ持ってきてるのか」を訊かれる。

パンツ如きでそんなに荷物は変わらないと思うし、

どっちかというとノーパンよりノーブラの方がバレるからやばいと思うがまあみんなパンツを気にする。

 

話がそれた。

なので私は「でかい鞄」というのを持っていないのよ。

実家を出てから今までB4サイズの旅行鞄でなんとかなってきた。

野営4泊できる巨大リュックは持っているが当然そんなのは大きすぎるし、

あれをゆるい感じで背負うと疲れるだけだ。

 

となると困るのが飛行機の荷物である。

 

パソコンを預けたい

一番のネックはパソコンだ。

パソコンと周辺機器を持ち歩くにはリュックが要る。

しかしこのリュック程度のクッションでは荷物を預けることができない。

もっとぐるんぐるんに緩衝材を巻かないと、壊れたときに後々面倒くさい。

 

あとどちらにしても通勤でリュックは要るわけだし、

飛行機の欠航などに備えてパソコンを運ばねばならない。

 

ではリュックごとスーツケースに入れる、というのも

雪の中をスーツケース引っ張っていくなんて無理である。

いや旅行で「北海道へ行く」のはいいのよ。街中はロードヒーティングとか地下道とかあるから。

自宅の周りをどうやってスーツケースで行けというのか。

そんなに歩道広くないし、車輪が雪にはまる。

あと札幌は道路がボコボコなのでスーツケースを横につけても引っ張っても跳ねるんですよ。

特に私みたいにスカスカだと。

 

しかしパソコン用のリュックだとわずかに荷物のスペースが足りない。

羽田はさておき新千歳の保安検査は「パソコン外に出してね」というやつなので

パソコンを出すときに下着とか日用品とかがポロポロ出てきては困る。

保安検査を通過して、携帯2台とパソコンをしまってジャケットとコートを着てブーツを履いてリュック背負って・・・とバタバタやる中で

荷物からブラ紐が見えたりしてはまずい。

 

 

結局、パソコンは手回り品ということにして旅行鞄にお土産と着替えと毛糸を詰めて運んでいる。

実際パソコンのリュックは余裕で座席の下に入るしね。

 

が。

 

羽田→新千歳はそうでもないのだが、

とにかく新千歳→羽田はみんな手荷物というかお土産が多い。

座席の下に入らない荷物をふたつ持ってかつコートも上にしまう、とかやっており

ほぼ毎回出発が遅れては「荷物預けてよ」とアナウンスが流れる。

 

でも荷物を預けない人は大体何かを急いでいるわけで、前の方に固まっており

私の上なんかはかなり空いている。

たまに空きすぎて荷物が奥に回転して取れず、全員降りてCAさんを待つしかないこともあるくらい空いている。

それで結局降りるのが遅くなるからバスがギリギリになるので荷物を預けないのだが、

出発がそもそも遅れるのでバスに乗れなくなり(定時なら到着から40分くらい余裕あるのだが)

じゃあ預けりゃよかったじゃん、となる。

 

難しい。

 

預けやすくしてくれ

で、思うのが

「お土産を預けやすくしてくれ」である。

 

そうなのよ。

お土産の袋は大体紙袋だ。

これを預けるのはいろいろ溢れてきそうなのはわかる。

だったらビニール袋とガムテープのセットを販売して預けやすくしてくれたらいいんでないの?

もしくはお土産屋が口の閉まるバッグを販売するとかね。

 

なんとかならないのかな・・・。

本当は家から20分のところまでバスが出てる(そして電車より圧倒的に早い)んだけどね・・・。

自分を見失いそう

帰任が決まった話。

 

厳密な移動時期はまだ決まっていないのだが(いま未定で年度内間に合うのかよ)、

とりあえず辞令は4/1付らしい。

 

問題は私の後任者である。

 

彼は私どころではなく移動がめんどくさい。

当初話していたのは「とりあえず1週間は札幌でかぶる期間を設けたいよね」であった。

それを「社宅で二人暮らし」と勘違いされ「まあ二人とも既婚だしねえ」なんて言われ、

おいおいそういうことじゃねえよ!!となったが、

まあ生活用品なんかも引き継げるし札幌で被せたいよねということになっていた。

もちろん家は別で。あほかよ。

 

 

 

しかし。

最初の打ち合わせ。

 

「芝浦さんが3月に移動なので〜」

「3月に移動なんですか?」

「違うんですか?」

「辞令は4/1付ってのは知ってますけど、あとはなんも聞いてないですよ。

それ言うと私の札幌着任も辞令では4/1で移動自体は連休でしたし。

まあマネージャーがそう仰るならそうなんでしょうねえ。うわあ大変ですこと」

「ええ待って?」

「ちなみに私も今『ええ待って?』って思ってます。気が合いますね」

「あかんやん・・・」

「ええ・・・」

 

移動日程の一番の根拠になる東京出張の日程すらまだ決まっていないのだ。

私の上司が入ってくる。

「芝浦さんのところには日程の連絡行ってて、

cc私漏れてんのかと思ってたけどまさか決まってないとは」

「決まってたら即刻動いてますよ家の中毛糸だらけなんですから・・・」

 

とはいえ最短スケジュールで仮定して動きましょう、ということになった。

・・・後任者は間に合うのだろうか?

「てかYさんはそれで物理的にいけるんですか?」

「まあがんばるわあ」

いや引っ越しの荷物をがんばるのはYさんだが、

辞令出して社宅の手配して引越屋相見積取って決めて、が間に合うのだろうか。

ちなみに私が「出張この辺なら行けます」と提示した日程も実質50%終わっていた。

 

 

2回目の打ち合わせ。偉い人も参加。

「ちなみに芝浦さんの引っ越しはいつなの?」

はい?

「まだ決まってませんが・・・」

「そうですね、先方との打ち合わせがまだ回答ないもので」

 

つーか、打ち合わせはwebで良くない?

なんたって残業の取りまとめすら毎日私がしているのだ。

それで打ち合わせだけ対面にこだわる意味がわからない。

 

「そもそも今更こんなことを言うのもあれですが、

teamsではだめなんですか?」

「さすがに対面でしょう」

「どっちも同じですよ。こっち一人だから偽者出しようがないですし。

飛行機も直前に取ったら高いですし。」

「いいじゃん対面で」

 

往復4万円を「じゃん」で片付けるのすごいな。

金銭感覚が違うぜ。

 

「とりあえずさあ、こっちに2日いる感じで出張決めてよ。それなら許可するから」

 

来月引っ越しになるかまだ決めさせてくれないのに、許可、だと・・・?

何目線だ・・・?

 

 

それにしても私がこれから飛行機取って出張してその後に日程決めて、

そんなんで年度末に引越屋は空いているのだろうか?

奈良→東京の引っ越しだって、ひと月前に申し込んでかなりぎりぎりで

空きがあるのがまさかの卒業式翌日。

もっというと、昨年の札幌異動だって1か月以上前に申し込んで片方は空きがない、と。

空いてるもんかね?

 

しかもこれで後任のYさんと札幌でかぶるようにするのだから、

その綱渡りを2回成功させねばならない。

無理では。

 

「あのー・・・決まった話でないことを言うのもあれなんですが

私が4/1着任でその前に引越しで数日休み、

YさんはYさんでそれがもっと手前に入るってのは

あまり現実的ではないと思うんですよね。

組織的なことを先に決めて実際動いてみて無理でした、ってなりそうで・・・」

「だったら札幌無人でも仕方ないでしょそれは」

 

・・・

 

・・・おい!!

うぉい!!!

 

事務所でずっと一人。

一人だし一緒に仕事してる人は勝手に在宅(なんでか来ないらしい。それでいいのか組織として)。

朝礼やらなんやらは全部東京とwebでやってる。

私が札幌へ来てアホみたいに一人暮らしから一人オフィスに通ってた意味とは何でしょうか?????

 

 

出張。

すごいよね。出張当日の出発1時間前まで打ち合わせが決まらないって。

打ち合わせ流れたら出張報告になんて書いたらいいんだよ・・・。

 

出張したからといって別に業務は変わらず、

打ち合わせだけ外出して他の用事といえば「このコマンドなんでしたっけ?」とかである。

まあもういいけど。

 

問題は打ち合わせである。

「うち(別の現場)に入ってもらってる二人より知識はあるとのことで安心しました」

「まあ・・・改修なので最新の施工のことはわかりませんが」

「あとは来月あたりにまた来てもらって、そこで正式に決めましょう」

 

はい?

 

あの、いや、別に横浜から東京に出てくるとかじゃないんですよ。

普通に札幌に住んでる。

札幌。

北海道。

飛行機。

所要なんやかんやで5時間。

 

「そうですね。芝浦も月に一度は戻ってきてるんでその時に。ね?」

「確かに月に一度は戻っております」

 

いやいやいや。

これから引っ越し手配から始めて4/1から普通に働くとして、

3月に戻る予定なんか入れてるわけないだろうがよ!!!!

どゆこと?ねえ?

 

ということで今年は有給使い切れそうですね・・・

はー・・・

正気かな・・・