皆さま、ラブリコをご存知でしょうか。
壁に穴が開けられないときに
2x4材を突っ張って穴あけスペースを作るための器具です。
突っ張り棒の突っ張り部分だけみたいな。
ディアウォールと同じようなやつ。
壁に穴が開けられない
我が家のキッチンの壁は石膏ボードではないので、
壁に穴を開けることができません。めっちゃ硬いの。画鋲も無理。
しかし根菜を保管したり鍋つかみをかけたりしたいのです。
(下の紙袋に根菜袋が入ってる)
あとエプロンも掛けたいし、ホワイトボードかコルクボードもほしい。
これらは引き出しに収納すればいいってわけではない。
というわけで
有料ですが配送もしてくれるので植木鉢などとまとめて購入。
買ったもの:
2x4材 天井高-95mm
ぎりぎり1820mmでは足りなかったので、もう少し長いやつを買って切ってもらいました。
コーナンアプリをダウンロードしたらカット無料。
塗料 白
これ初めて見たんですが刷毛が蓋についていてめっちゃ便利です。
刷毛を置くのも洗うのも乾かすのも面倒だからね。
コート用フック 3個
シンプルかつ頑丈そうなものにしました。
キッチンの金属を極力銀色にしているのでこちらも銀。
ラブリコ 白
1本を立てるだけなので基本のセットひとつ。
以下、家にあるもの
紙やすり
ニス
刷毛
新聞紙
キリ
ドライバー
作ってみますよ
1.2x4の表面をなめらかにする
そもそもなめらかに磨き上げられた木材ではないので、
ざらついた所や角のささくれを滑らかにします。
#120使用。
2.塗装
側面1を塗る→乾燥、側面2を塗る→乾燥、正面を塗る。
ここまでで2日かかりました。
乾く前に伏せてしまうと新聞が付いちゃうからね。
背面は塗りません。
3.やすりがけ
1より細目のやすりを使ってさらさら削ります。
キッチンのコンロ脇に設置するので、水拭きできるようニスを塗るためです。
#320使用。
4.ニス塗り
2.と同様、乾かしながら塗ります。
側面2回、正面3回重ねました。
乾く前はべたついて心配だったのですが乾いたらつるつるで一安心。
ここまでで4日、土日だけの作業なので2週間かかりました。
5.フックつけ
仮置きしてフックの位置を決めます。
フックを置いて、ネジ穴の位置にキリで少し穴をあけてから取り付けます。
ネジはフックに付属していたのでそれを使用。
6.取り付け
ここからは説明書があるのでその通りにやります。
場所を決めて、立てて、突っ張る。
上をくるくる回して固定するので脚立がいるわな。
ちなみにこいつにはせっかちに塗装したため新聞紙が付着しています。
天板の右上。
取り付け作業で一番大変だったのは箱から取り出すところですかね。
いいんだけどさ、ぴったりサイズで硬いものが入ってるから開けにくい。
完成!!
どうよこれ。
これで快適なキッチンライフが送れます。
エプロンを使えるから、帰っていちいち部屋着になる必要がない。
土日の家事の合間にしか作業しなかったので3週間かかりましたが、
実際は塗装しても3日くらいでいけるのでは?と思います。
私はキッチンで使うので、はねた油を拭き取れるようニスまで塗りました。
検索してみると木の質感を活かしているパターンが圧倒的に多いみたいですね。