○いつもそうですけど、今回は本当にひたすらただの文句です。
ていねいな暮らし情報ばかり集まるという現象
家庭菜園や編み物などでちょっと調べ物をすると
(プランターでの野菜の生育具合など)
やたらとていねいな暮らし情報が舞い込んでくる。
ていねいな、と言うならば丁寧くらい変換してやれよと思いますがそこは芸術的ふんわり感なのでしょう。
いや平仮名か漢字かなんてどうでもよく、私はこのかき分けてもかき分けても出てくる丁寧な暮らし情報にうんざりしてきたのだ。
こんなに丁寧情報が溢れているのは需要があるからか、
丁寧って地味だから披露せずにはいられないのか。
そもそも同列にシンプルライフとかミニマリストとか出てきまして、
それはそれでちょっと違わないか?どうでもいいけど。
好きなことのためにあらゆる物事を圧縮して時間とスペースと心にゆとりを作りたいだけなのですが、
調べ物をするとどうもやはり石けんシャンプーとかの影がちらつく。
シンプルライフが重曹とクエン酸と木綿(というより化繊への嫌悪)にまみれているのを見るに、
私が目指しているのは丁寧どころかシンプルライフでもない気がしてきた。
逆に効率化を求めるとやたら買わせようとしてくる現象
それでは、と丁寧じゃなくて効率的に生きようとすると今度は便利グッズの山である。
専用の洗剤、家電、文具など。あと効率化の本。
しかし私はずぼらかつケチである。
そもそも買い物に行くのが面倒で、物の種類が増えすぎると管理が面倒。
単行本は高いし読みにくい。
洗濯機の乾燥機能は部屋が暑くなるし、
食洗機を使っていたら食事に間に合わないほどさぼっているから滅多に使えない。
っていうか全部金かかるし。
あと便利グッズって息が短いので使い古して新しいものを買おうとするともう売ってない。
物が少ないなら良質でなくてはならないという謎の傾向
管理もめんどくさいし散らかさないようにするにはものを減らしましょうということになるのですが、
やはりここにも「良質なものを」という謎の信念があるようです。
安物を少しだけ持って大事に使っているのは貧乏臭いだけで自分を大事にしてない、みたいな。
本人のテンションを下げていた原因で、思い切ってまとめて捨てられてさっぱり気分を与える役でしか登場しない。
9割引で買ったとしても返品したいような粗悪品はさておき、安物に何か恨みでもあるのだろうか?
ただ「物質の数量は乏しいが貧乏ではないからね!!!」って主張にも見える。
で、手放せない安物には素敵なエピソードをつけねばならない。
貧乏でいいし!!
というわけで貧乏くさくても安っぽくてもいいからさっぱり生きるブログを目指しています。
目指すは「受難」のフランチェス子である。