クズは定時で帰りたい

趣味の時間を捻出するブログ

観光シーズンこそ夜行バスがおすすめです

夜行バス愛用者です

今でこそ片道は新幹線に乗りたい私ですが(月金は休みにくいのだ)、

数年前までは往復夜行バスで行動していたりしました。

そんな私が夜行バスを勧めます。

 

夜行バスの魅力

まず時間。

夜遅くに出発し、朝早くに到着するので

パックツアーの人々が動き出す前に行動できます。

例えば奈良でいうと、斑鳩奈良公園→桜井→西の京みたいな行程は誰も組まないわけで

ある程度人々の行程は決まってきます。

一足早く動くことで比較的静かに観光できます。

 

あと大人が寝ている。

当たり前なんですが乗客はほぼ寝ている大人です。

ということは椅子をボコボコ蹴られることもないし

酒盛りでほろ酔いのお年寄りが背もたれにタックルしてきてびっくりすることもない。

 

そしてなんといっても安い。

値段は上がってきていますが、それでも安い。

 

難点

当たり前ですが疲れます。

座り心地は新幹線よりいいがぐっすり寝られるかというと微妙なところ。

毎回ネックピローを買えばよかったと思い、

すぐ自分の荷物がネックピローくらいのサイズなことに気付いてばからしくなってやめるのだけど

やはりネックピローはあった方がいいと思う。

 

夜行バスなら交通会社がおすすめです

交通会社って、JRとか○○交通とかね。

これらは他の夜行バスより高い。

それでもおすすめするのは使いやすさと客層の違いです。

 

1.場所がいい

交通会社だからか、駅前またはわかりやすい所にバス停があります。

その他のバスは土地勘がないと結構大変です。

まずバス停がないからわかりにくい。特に乗り場。

夜行バスの会社がめっちゃいっぱいあるから、その辺の人がその会社の集合場所を知っている確率が低い。

(実際は大体同じところなんだけどね)

 

2.客層

決め手はこれです。

旅行気分でうきうきの人(寝ないで喋ってる)、ずーっと携帯触ってる人、

カーテンを開けてる人、牛丼またはハンバーガー食う人。

そりゃあJRのバスにもたまにいますが驚くほど遭遇率が違う。

運賃で客層がくっきり分かれてしまっているんですよね。

逆にバス車内で食事を済ませたい人はツアー会社のを選んでもいいかもしれない。

 

落とし穴

ここまで勧めておいてなんですが注意点があります。

特にJRね。

 

1.増える

もう取れないやと思って希望以外のバスを予約したら

電車と違ってバスが増便したりします。特に週末。

特に週末、早い段階で満席に近かったら様子を見るという手もあります。

たまに1号車満席、2号車ガラガラとかあるからね。

 

2.バスタ新宿の罠

便利できれいですがお土産の入手に苦労するのです・・・

新宿には大きな土産物屋がない。駅の中にもありません。

そして駅が大きすぎて、朝に時間をつぶせる場所が遠いしわかりにくい。

 

ちなみに東京駅の土産物屋も八重洲口の売店が23時に閉まってからは改札外にはないので

入場券を買って改札内ニューデイズに行くしかない。

 

3.土産問題 その2

JRのバスの休憩場所は概ねしんみりしています。

自販機くらいしかない。

SAでお土産を買おうと思っても無理なので乗る前に買いましょう。

まあ休憩であって自由時間ではないよという考えでしょうか。

 

一方でツアー会社のバスは海老名はじめ賑やかなところで休憩します(夜中だけど多少は売ってる)。

 

夜行バスで時間のフル活用を

というわけで夜行バスを使って現地にいる時間をフル活用しましょう。

あ!あと!皆さんに言いたい。

シート倒す時は必ず声をかけろ!!

昔、前屈みで荷物さわってる時にいきなり座席倒されてヘッドロック状態になったことあるから。

大丈夫だよホリエモンは夜行バスとか乗らないから。たぶん。