クズは定時で帰りたい

趣味の時間を捻出するブログ

ガールスカウトの話2

前回の続きです。

もう少し具体的な話を。

 

活動の頻度は?

これは部門(年代)と団によって様々。

小学生までは土日の活動。日曜が多い。

聞いていて多いのは

・月3回、半日(うちはこちら)

・月2回、朝から夕方まで

の2パターン。

もちろん前者でも料理をする回は午後までかかります。(年に数回ですが)

皆勤賞・精勤賞があるくらいなので(団による?)、毎回行かないと怒られるわけではない。

 

中学生になると、やはり日曜が多いけれどもテスト期間は集会を控えたりとばらつきがあります。

 

高校生は平日夜とか土日とか、もうほとんどリーダーと自分達で予定を組んでいきます。

その年のメンバーの部活次第。

行事の企画・進行も多いので、直前になると週3とかで集まったりもする。

 

受験等と両立できるか?

「休団」という制度があるので、受験生はそれで休んだりします。

その時期は活動費の負担がなくなる(団によるかも?)。

どの段階でも「あー受験かあ」で反論はされない。

 

いくらかかるのか?

これも実は団によってまちまちなようで、

・入会金

・保険料

・登録費

この辺は同じなのですが

・活動費(パトロール費という)

・拠点でかかる費用(たとえば信徒とボーイとガールの三者会とか)

・キャンプ参加費

・県、地方、全国など団と地区以外の行事(任意参加)の参加費

が別途かかります。

とはいえその辺の習い事と同じくらいまたは低いと思いますよ。

海外派遣とか行くなら話は別ですがね。

 

あと制服代。

リサイクル品も団にありますが、運次第なので団の人に聞いてみてください。

いずれにせよ帽子と靴下と技能帯(式典の時に肩にかけるやつ)は買うことになると思います。

面倒なことに普通には買えないので団の人に訊いてください。

 

何のためになるの?

これもわりと訊かれるが、難しい。

入団者を誘うときに言いたくて高校生や大学生に訊いてもみんな詰まる。

そして言うのは「何のためと言われると具体的には何のためにもなってないけど、何かのためにはなってるよね」

 

しかし私も似たような感じでして、いや全体的に効くというか、

家事でも仕事でも言われてみればこれがスカウト時代の経験の賜物なのかと思うことはある。

 

保護者は何をするの?

団委員会というのは必ずあり、そこで予算を決めたりします。

あと資格取ってリーダーになることもある。

これも団によります。

地域行事の奉仕が多い団はその行事担当を立てるよう実行委員会から要請されたりするし、

拠点の掃除当番があったりもする。

 

テンダーフットはうちの団に設けていないのでわかりません(リーダー不足)が、

ブラウニー(〜小3)は集合・解散場所までの送り迎えが必要。

拠点か、拠点の最寄駅ぐらいなのでそんなに遠くはない。

集会中は付き添う必要がないし、

当番で見ているというのも基本ありません。

 

ジュニア以上は送迎不要。

ただし任意参加の大きな行事(県単位のキャンプとか)では集合場所まで送迎必須になることもあるようです。

団のキャンプはわりとみんな送迎に来てますね。荷物多いし。

 

シニアより上になるとさらに送迎の義務は減ります。

私はシニア以降だとレンジャーのとき、都の海外派遣の見送り(成田空港)が最後。

出迎えは任意でした。

 

 

これでよく訊かれることには対応しきれたかと思います。

皆さんもどうですか。シニアから入る人とかも結構いますよ。