クズは定時で帰りたい

趣味の時間を捻出するブログ

奈良の寺社以外のおすすめスポット

勝手に奈良を応援します

「応援します」と打って予測変換にメガホンが出てきたのに

「おっ、鹿寄せのホルンかな?」と思ったくらいです。

 

地元の私鉄の中吊りに「私は奈良派です」ってポスターがあって、

これは奈良の波来たんじゃね!?というわけで 

奈良には寺社以外もあるんですよということを書いていきます。

あ!ならまちは書かないよいくらでもガイドブックあるから。

 

1.大和西大寺駅の窓

難易度:☆

これはまあ簡単です。

近鉄線の路線図を見てほしいんですが、西大寺は奈良における交通の要所なわけですよ。

近鉄奈良から京都へ行くとき、

「なんだかよくわかんないから難波行きはやめて20分後の京都行きにしよう」とせず

西大寺で乗り換えたら早いかもしれない。座れないけど。

 

そんな西大寺ですが、線路が全部地上なのでとにかく踏切が開かねぇ(元・在住者)

・・・じゃなくて線路を行き交う大量の電車と大量のポイントがあり

ポイント鉄?転轍機鉄?の間では有名なのだそうです。

 

駅のホームから階段を上がってtime's placeをまっすぐ奥に進むと

この慌ただしい西大寺のポイントをわりと近くで無心で見られるコーナーがあります。

これは鉄じゃなくてもおもしろいですよ。一度見たほうがいい。

 

2.おしゃべりな亀

難易度:☆☆(並んでるときがある)

で、いきなり飯屋。通称おしゃ亀。

 

おしゃべりな亀 (おしゃべりなかめ) - 近鉄奈良/喫茶店 [食べログ]

 

柿の葉寿司とそうめんはすでに有名だ(し、食べる店はあまりない)からそれ以外の話。

オムライスが種類豊富で高くなく、30代以上の心にフィットする店内の雰囲気。

以前車が爆走してニュースになったひがしむき商店街にあります。

半地下というのも掘ったら出てくる奈良では珍しいスポットです。

だからなんなんだよ という話ですが、10年くらい前までは店員さんが複雑なメニューを伝票なしでさばいてたんですよ。すごい。

 

3.fluke

難易度:☆☆(見落とす)

こちらも飯屋。いやカフェか。

同じくひがしむきにあるのですが、とにかく猿沢池側(山側)を見ながらゆっくり歩いてください。

入口が超狭いので高確率で見落とす。

ただそのおかげか?あまり混まない。

 

FLUKE (フルーク) - 近鉄奈良/カフェ [食べログ]

 

ここのランチが満足できるボリュームでして(雰囲気のわりに多い)、

しかも謎の多国籍食ではないので安心。

こちらは観光地にありがちなオープンな感じではなく、ひと息つくのに最適です。

 

4.平城宮跡

難易度:☆☆☆(めんどい)

西大寺と新大宮の間にある草原。

西大寺からチャリ(南口にレンタサイクルがある)かバス(少ない)でいけます。

個人的にはここ行かないで奈良行った気になるのはもったいないと思います。

 

展示物も若干ありますが、宮跡をほぼただの草原に仕上げる奈良の謎スタンス。

しかも完全な草原とするのかと思いきや普通に近鉄が突っ切っていたりするところが奈良らしい。

線路をどうやって敷設したのか気になりますね。

朱雀門大極殿もサイズが現代人のセンスではないから間近で見ると圧倒されます。

 

5.十津川温泉

難易度:☆☆☆☆☆(県内からでも日帰りは難しい)

とりあえずYahoo!とかで奈良県の市境がわかる地図を見てほしい。

平成の大合併とか無視して「分割すれば?」ってくらいでかいのが十津川村である。

なんせ日本一大きな村。

 

八木または五条から日本一の長距離路線バスに乗り、日本一でかい村へ行くと

源泉かけ流しの温泉があります。

この温泉がね、普通の路線バスで4時間揺られようとまた行きたくなるしおすすめしたい温泉なのです。

 

昼にはバス終わっちゃうし終バスでも着くのが宿の夕食直前なので

関東からだと3日行程が現実的です。

日帰り入浴なら1本目で行って最終バスで新宮へ抜けるという鬼行程もできますが・・・。

バスは途中でまさかの休憩をするので日本一高い谷瀬のつり橋にも寄れますよ。

 

6.天理

難易度:☆

寺社じゃないの?って話ですがまあ神道・仏教ではないので・・・

とりあえず他にない街歩きスポットです。

普段馴染みのない宗教都市というのはなかなか楽しい。

独特の建築物を味わいながら普通に勧誘されずに怒られずに歩けます。

(変な撮影とかしたらまずいだろうけど)

せっかくなのでそのまま石上神宮→山の辺の道で桜井ってのはどうでしょうか。

山の辺の道は天理~桜井がとてもいいですよ。

 

 

というわけで寺社以外にも見所はありますので

ぜひ何度も奈良へ行っていただければと思います。