お土産にスタンプを
私は自分向けの旅のお土産にスタンプを推しています。捺しています。
コンパクトで無料でキャッチーですからお土産にこれ以上適したものはない。
見返して旅の思い出が蘇り、知らなかった名物を教えてもらって次また行こうという気持ちになる。
というわけで今回は皆さんにお土産スタンプの方法を説明します。
道具はこれだけ!
始めるにあたって必要なものは、
・ノート
のみ。
私は無印良品の文庫本ノートを使っていますが、
幅が文庫本くらいあれば大体ぎりぎりいけます。
薄い方が捺しやすいかも。スタンプ機がぎりぎりなので。
ちょっとした旅の思い出を書きたい場合は罫線入りでもいいかもしれません。
こんな所にあります
肝心のスタンプの場所がわからないと話にならないのですが、
まず押し鉄というのがいるくらいなのでいろいろな鉄道駅にあります。
頼まないと出てこない(し案内もない)場合があるのでネットで調べてみましょう。
ちなみに私がスタンプを捺すとほとんどのツレは「それ捺してる人初めて見た」と言う。
そして博物館等の○○館にはやたらとスタンプがあります。
公共施設はスタンプが好きらしい。
塔や城、道の駅など行った経験をコレクションする人が多い施設にもスタンプが多い。
個人的お気に入りスタンプ
私のスタンプ帳から、特に気に入っているものをピックアップします。
・意外なところ
鬼怒盾岩吊橋
鬼怒川温泉のあたりで、鬼怒川に架かっている橋を渡ったところにまさかのスタンプ。
鬼の加減が可愛すぎず怖すぎずちょうどいいし、線が細くてスカスカしてないのは個人的に好きです。
構図もかっこいい。怖い思いして橋を渡った甲斐がありました。
・幸運
三輪駅
ここは駅員さんに声をかけて捺すのですが、
その際駅員さん(嘱託のおっちゃん)が駅務室でいろいろ教えてくれました。
国鉄がJRになった時に駅のスタンプは「国鉄」と入っていたので総入れ替えになったらしいのですが
なぜか三輪駅のスタンプは「国鉄」って書いておらず、そのまま使用しているそうです。
つまり少なくとも30年前から使っているということ。そら三輪山も消えるよ。
って話を5回くらい説明してくれたという思い出もあってなんだか見ていて楽しい。
・努力を感じる
一体何があるんだ王寺って(失礼)。奈良の交通の要所ではありますが。
私も乗り換えでしか使ったことがないのですが、それでも捻り出した大和川。
大和川って以前日本一汚い川だったんですが、そのせせらぎが聞こえるといわれるとスタンプの設置時期が気になりますね。
JR西日本の特徴、植物の強烈なやっつけ感が輝いています。
・アイデア
これすごくない?
スタンプ二つあるんだと思いきや重ねてひとつの絵柄にできるんです。
初めて見ました。日付も入ってるし。
海も緑も捨てがたい、インクの色からそんな北海道の熱意を感じますね。
というわけで連休のお出かけにはぜひスタンプ帳を。