ほぼ家事担当・私
我が家ではほとんどの家事を私がしている。
夫のすることは
・高圧洗浄機でベランダをきれいにする
・部屋が散らかっていれば休みの日に床掃除
・洗濯物が干されていなければ休みの日に洗濯物を干す
・雨が降りそうなら洗濯物を取り込む
・平日昼間しかできないこと全般
あたりでしょうか。
これについて全く文句はありません。
まあ家具の組み立てくらいはできろよと思うが。工学部なんだし(適当)
しかし外野が納得しない。
男女問わず納得しないし、意見は「夫に家事をやらせてなんぼ」「家事をやるのがいい夫(俺)」ばかりで気持ち悪いのだ。
一方で家事をする派も「いい妻(私)ってそういうもんだよね」ばかりでこちらも気持ち悪い。
外野の意見
1.稼ぎの比率で家事の分担を決める時代ではない
これは時代錯誤なモラルハラスメントの一種なんだそうです。
金を稼がないならその分家で働け、というふうに見えるらしい。
2.子供が産まれたらどうするんだ
子供が産まれると家事を普段してなかった夫は邪魔になるらしい。
あと母親の育児に協力する義務があり、その協力とはすなわち家事らしい。
3.後で苦労する
とにかく後で苦労するらしい。
4.夫婦とは協力しあうものだ
夫婦は平等なので協力しあわなければならない。
で、協力とはすなわち家事らしい。
反論
1.稼ぎの比率で家事の分担を決める時代ではない
稼ぎの比率では決めてないが、じゃあ分担する人たちはどうやって決めているのだろう?
同じような仕事をしているか、片方が極端に柔軟かでないと分担っても難しいと思うの。
やればできるんだろうけど夫の不規則勤務と私の業務の見込みをもとにその分担を考えるのが家事よりめんどくさい。
家事は毎回同じような作業だが、私たちの予定はいろいろだ。
2.子供が産まれたらどうするんだ
幸い産休・育休があるのでなんとかできます。
復職後のことはその間に対策する。
もしそれすらできないなら、私にはどのみち育児と仕事は両立できないということだと思う。
というか世のシングルマザーはどうしてんのよ?
3.後で苦労する
後とはなんなのかわからないが、その時はその時じゃないのかね。
たとえば誰かが大病をして体が不自由に・・・ってなった時、
果たして今と同じように家事ができるのか?
今と同じような家事で相手は生きていけるのか?
逆に今と同じクオリティに仕上げる必要はあるか?
「後」が多岐に渡るのでこれを考えているときりがない。
みんなも何らかの線引きをしているはずで、だからうちは大丈夫でお前のところはやばいということになるのは乱暴。
4.夫婦とは協力しあうものだ
神経使うから確実な休養とゆとりが必要な人に、自分より休養とゆとりが必要だと両方の業務を知っている私が判断している。
同じく両方の業務を知っている夫は私の残業続きも、食事が質素なのも洗濯物を干すのを途中で放棄するのも納得している。
これは協力だと思う。
みんなの言うところの協力のために、お互いに持たなくて良かった不満を持つ必要はあるのか?
そもそもの話
ずぼらな私が言っても説得力はないと思うが、家事ってそんなに大変か?
「家事ってこんなにあるのよ」
って人の話を聞いていると、どうしても
「家事ってそんなに増やせるのか・・・」
と思ってしまう。
増やしてやらせたり自分で義務にしてみたり、会社では働き方改革とかやってるのに家はブラック化する謎。
そして不満が出るという更なる謎・・・。