袋を編んで売るぞ!
給料の手取りがちっとも増えないどころか減っており(じわじわ昇給はしているのに)、
これはそろそろ他にも収入を得ないとだめだなあと思って趣味の編み物で副収入を得ようと考えました。
趣味ができて、作品が家にたまらず、毛糸代が返ってくる。
最高ではないか。
というわけでかごバッグを作ることにしました。
麻ひもバッグの謎
事前にリサーチしてみると、手作りのかごバッグは大半が麻ひもバッグである。
なぜみんなそんなに麻ひもで編むのか?そして買うのか?
あれは間違いなく編みにくいよ。固いし、編み直しはボロボロになる。
それ以前に私は細かいものにいろいろとアレルギーがあり、
飛び散る麻ひもの毛羽に鼻をやられてしまうのでだめだ。
ガールのキャンプで竹と麻ひもで棚とか排水穴の蓋とか作るのですが、いつも鼻がムズムズしてしょうがない。
というわけで麻ひもバッグは断念。他の素材にすることにした。
麻ひもを回避してわかったこと
しかし実際にかごバッグを編んでみてわかった。
ペーパーヤーンでつくってみたのですが、これくらいで殆どまるまる5玉使うわけ。
歪んでいるのは中身が入っていたからです(ずぼら)
材料費が3,000円ほど。
ってことはそれ以上の価格で売らねばならず、じゃあ4,000円くらい?
売れないな・・・
一方で麻ひもは一巻きあたりの単価が安いし長いので、3巻半くらいでできるのでは。
で、編み物用でない麻ひもを使えば1,500円以内に収まる。
(100均のはボサボサすぎてさすがにだめだと思う。)
ということは販売価格も抑えられるわけで、みんな作ってみんな買うというわけだ。
再考だ
ペーパーヤーンは機能が良いのですが高い。
レーヨンと普通のかごも使ってきたが、圧倒的に良い。
だけど伝わらないし、伝えるためにレーヨンや麻ひもをdisるのは良くない。
麻ひものようにもう少し安い糸を使うか、凝りまくって販売価格を妥当なものにするか。
まあ簡単に稼げるならもっとみんなやってるわけで・・・収入増には時間がかかるようです。