クズは定時で帰りたい

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ソーイング・ビーが面白い

皆様「ソーイング・ビー」をご存知ですか。

イギリスの洋裁対決番組をEテレで吹き替えてやっているのです。

夜やってるから間違いなく大人向け。

昨年末あたりから見始めてどっぷりはまってます。

録画して毎週3回くらい見ちゃう。

洋裁経験者ならその辺のドラマの100倍くらい共感できると思う。

 

www4.nhk.or.jp

 

 

この番組の良いところ

 

1.普通の洋裁である

 

シャツ、スカート、あとはリメイクなど至って普通の(作るのは難しい)服が出てくる。

「いつどうやって着るのよそれ・・・」なやたら高度な服は出てこない。

 

2.学べる

 

ちょくちょく服や生地の歴史が紹介されるのですが、これがまた良い。

さすがEテレ、気がつけばエデュケートされとる・・・。

ちなみに服の構造もわかりやすく紹介されるので手芸するけど服作らないって人でも楽しいと思う。

 

3.プロの技が光る

 

出場者の腕もさることながら、吹き替えと司会もすごいのよこれ。

出場者+司会+審査員をたった3人で吹き替えているのだ。

でも出場者それぞれがどんな人だかよくわかる。

司会も距離感がすばらしい。興味の持ち方、出場者への接し方など全てが程よい。

作業の邪魔をせず、場を華やかにする。平均値でいうと服作る人っておとなしいからね。

(ちなみにスピッツも動作のおとなしい二人が服作れるらしい。)

 それをああするってのはやっぱすごいよ。

 

 

私はチネロのセンスに釘付けです。

先々週はベルベットパンツだったのですが、その日のトップスに同じ布を使っていたのよ。

完成品を履いて登場した時、それに気づいてテレビの前で「かっけえ・・・」って言ったわ。

プロムドレスもよかったしなあ。

 

ちなみにこの番組のあとは「すてきにハンドメイド」なので何らかの意図を感じますが、

ちょっとこの番組はターゲットが謎なんだよね・・・