ガールスカウトのリーダー会で、急遽残暑見舞いを書くことが決まった。
みんな暑中見舞いって言ってたけど。
っていうかもう暦の上では秋だけど。
かもめーるの販売期間だからいいのかしら。
いま仕切っている人が「それが素敵なら我が団もやらねばならぬ」という感じなんですよね。
最低な言い方なのはわかっていますが、女社会で生き抜き女社会を継承してしまうタイプね。
その人が地区の会議で
「うちの団は暑中見舞いを書いたりしたわ」
「うちも予定表に手紙を添えたり」
「マア素敵」
なんてやり取りを聞いたようで
これはせねばならん!となったわけです。
もう8月も後半(会議は土曜夜)なわけで、しかも予定は「コロナでわからん!以上」だし、
しかし「手紙を書くべきでない理由」というのは存在しないわけで
分担して大急ぎで書くことになりました。
ところが私、昨年コピックとマルチライナーを激安で売り払ってしまい
調子がよくないマルチライナーを数本残すのみ。
(サラサラ書く人は使えない程度にインクが減ってる)
ポップで可愛い残暑見舞いなど書けない。
というわけで調子のよくないマルチライナー(0.3/1.0)と
硬すぎて使ってない色鉛筆(無印)で作成することに。
一人は保護者がリーダーなので緊張する。
こいつ手抜きや・・・!なんて思われかねない。
もう片方も小2である。
小2に残暑見舞いという概念はあるのだろうか。
ざんしょ見まい って書くのか?逆にわけわからなくなりそう。
意味を知ったところで「え?この前から暑くなったじゃん!!」とツッコまれやしないか。
そんなわけで連休最終日を悶々と過ごした私。
どうにか絞り出してこれ。
結局こうして中途半端な感じに。
すきま風が・・・。
右のやつのトウモロコシのネタ切れ感もすごい。
そもそも色鉛筆が硬いから色が薄い。
(力を入れても紙がつるつるになるだけで色が乗らない)
そして切手がない。
私はふるさと切手を買って溜め込んでいる。
その人の出身地とか、一緒に旅行行ったところ、奈良。
あとカラフルなものと色数の少ないものをちょいちょい買う。
・・・んだが、ないのよ。夏のやつが。
初夏のもの、秋のものはあるけど夏がない。
いや普段ならもう秋の切手でもと思うんですけど、
遅〜い残暑見舞いに秋のやつ貼ったらまずいじゃん。
燃えるような紅葉の談山神社とかだめでしょ。
そもそもハガキ用のやつ自体少ない。
唯一まあ雰囲気合ってるかなという「きんぎょが にげた」の切手は82円である。
19円が惜しい・・・。
そして郵便料金がころころ変わるから、無難にふみの日切手を貼ろうとすると
50+10+2+1。嫌がらせだ。
というわけで郵便局で切手を買い、ようやく投函したわけです。
さらりと素敵な切手を貼れる粋な女、20代の前半くらいまでは目指していたはずなのだが。