クズは定時で帰りたい

趣味の時間を捻出するブログ

電話が嫌いだ!

最近サポートデスクの仕事を始めたとこの前書いたのですが、

そもそも私は電話が大嫌いである。

これ掛かってくるからまだマシで、

もしこちらから電話するのだったら仕事を辞めている。

 

 

電話が嫌いな理由はふたつ。

ひとつは昔の思い出。

 

当時小3か小4、正月に母方の実家へ行って帰ってきたときのこと。

何故か私が「無事帰宅しました」の電話を実家に掛けることになった。

(何言ったらいいかわかんないのでかなり渋った。)

 

実家滞在中、母が祖母から「市内局番が変わった」と聞いていた。

0426-**が042-6**になったようなもので、

今思えば市外から掛けたらどうでもいい話だったが、

母はそれを0426-6**になった、と勘違いしており

私は教わるがまま掛けた。

 

当然間違い電話である。

しかも私が電話した相手が市原なら間違い相手が西原、みたいなきわどいところだった。

噛み合わない話。間違いじゃないか?となって謝って切った。

 

「番号違うんだけど」

「あんたがそそっかしいからじゃないの」

 

当時は発信履歴など残るようなハイテク電話ではなかったし

私がそそっかしいのは確かだったのでもう一度かけた。

当然また先ほどの人に掛かる。

 

「また違うんだけど」

「でもこの番号よ、私(母)が実家の番号を間違えるわけないでしょ」

「じゃあお母さんかけてよ」

「お姉ちゃんなんだから電話ぐらいかけなさい、お年玉までもらっておいて情けない」

 

父にまで言われてもう一度掛ける。

 

しかしさっきも書いたが正月なのだ。

正月の夜の晩飯どきに間違い電話が3回もかかってきたら普通は怒る。

もちろん電話の相手も激怒。数分に渡って怒られた。

平謝りの私。収まらない先方。

 

「向こうの人に怒られたからもう掛けるのやだ!」と私がキレて、

じゃあ電話が壊れてるとでも?となったところで父が

「・・・なんで電話番号が11桁なんだよ?」

 

電話番号の仕組みを説明する父。

なぜか「そんなのよくわかんないもん!」とすねる母。

謝罪も慰めもなしかよ!と呆れる私。

 

そんなわけで電話が大嫌いになったのだ。

 

 

次に最初の職場である。

 

販売職で、納品業者と社内からの電話がほとんどだった。

が、取り扱っていたのが輸入食品だったからか、

会社名が横文字で長い。難しい発音が多い。

しかも店内放送が結構な音量で流れているし、

向こうもおそらく屋外から掛けているので全く聞き取れないのだ。

また社内は社内で珍名揃い、一発で聞き取れない。

偉い人は会ったこともないのに「俺だよ〜!」。

知るか。

 

店長は変な人で、一文字でも聞き間違えたら

「そんな客知らない」「そんな人いない」

顧客一覧を知りたいと言っても「リストない」(実際はあった)

社内の人に至っては、他の人に正しい名前を聞いたら

電話口で本人に1回目の聞き間違いを告げ口。

副店長は「そういう理不尽を経験して人は成長するんじゃ!」というタイプで

「仕方ない、次の定期研修で頭下げてこい!1階の物流課にいるから」である。

 

これで電話を好きになれという方がおかしい。

 

 

それでも結局どういうわけか電話窓口なんてやっているのだ。

相変わらず嫌ですよ。土日に疲れがどっと出て動けない。

電話用に人を雇うって言ってたけど、

まさかその人に教えるのが私だとは思ってなかったぜ・・・。