クズは定時で帰りたい

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手帳を手に入れるよ3

さて製本だ

中学生の頃かな、「文庫本を装丁する」ってのをガールスカウトでやったことあるのよ。

どくとるマンボウをハードカバーにした。

その辺の記憶をたぐり寄せ、今の手帳を見て、こんな感じじゃね?というのが、

 

・中綴じの束をまとめる

・表紙と本文の間に謎の紙(本文に微妙にくっつける)

・表紙も含めて背中に寒冷紗を貼る

 

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寒冷紗って園芸用のあれでいいのだろうか。

あとしおりのひもがほしいのでそれもなんとかしたいが、

サテンリボンでも挟んでおくことにする。端を焼いたら問題なし。

 

本文をまとめる

まずは折る。

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最後に裁断する作業があるので1枚ずつなるべくきっちり折って、

また同じ束にしておく。

 

紙は今年の手帳より厚いと思うが、ページ数が少ないとやはり薄いね。

 

 

次に綴じる。

千枚通しでも結構きついが、針を通すので小さい穴が開いていたらいい。

その穴に針で糸を通していく。

適当にボタンつけ糸で縫ったら目立ってしまった・・・。

なんでベージュにしたんだよ私・・・。

まあ他の色(緑とか)にしなかっただけ良かったと思っておく。

 

通しつつ他の束とくっつくように絡める。

 

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これが意外に面倒だった。

穴から出してまた入れる時に糸を割らないようにしないと

あとで締められなくなって一からやり直しになる。

だから出した糸を張って穴の端に寄せなければならない。

でもあまり引っ張りすぎると隣の穴から出した糸が抜ける。

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紙を折って重ねているので、当然反対側がずれる。

揃えないとパラパラめくれない。

ということで揃える必要がある。

 

物差しにカッター当ててスパッとやるつもりが、

紙が多いからかカッターの刃がアレなのか(たぶん両方)全然切れない。

無理に切ったらとんでもないことになり、苦し紛れに紙やすりで削って揃えたが

根気がないのでこのザマである。

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あとは表紙と謎の紙と背中だ。

年内に完成するんだろうかこれは・・・