さて製本だ
中学生の頃かな、「文庫本を装丁する」ってのをガールスカウトでやったことあるのよ。
どくとるマンボウをハードカバーにした。
その辺の記憶をたぐり寄せ、今の手帳を見て、こんな感じじゃね?というのが、
・中綴じの束をまとめる
・表紙と本文の間に謎の紙(本文に微妙にくっつける)
・表紙も含めて背中に寒冷紗を貼る
寒冷紗って園芸用のあれでいいのだろうか。
あとしおりのひもがほしいのでそれもなんとかしたいが、
サテンリボンでも挟んでおくことにする。端を焼いたら問題なし。
本文をまとめる
まずは折る。
最後に裁断する作業があるので1枚ずつなるべくきっちり折って、
また同じ束にしておく。
紙は今年の手帳より厚いと思うが、ページ数が少ないとやはり薄いね。
次に綴じる。
千枚通しでも結構きついが、針を通すので小さい穴が開いていたらいい。
その穴に針で糸を通していく。
適当にボタンつけ糸で縫ったら目立ってしまった・・・。
なんでベージュにしたんだよ私・・・。
まあ他の色(緑とか)にしなかっただけ良かったと思っておく。
通しつつ他の束とくっつくように絡める。
これが意外に面倒だった。
穴から出してまた入れる時に糸を割らないようにしないと
あとで締められなくなって一からやり直しになる。
だから出した糸を張って穴の端に寄せなければならない。
でもあまり引っ張りすぎると隣の穴から出した糸が抜ける。
紙を折って重ねているので、当然反対側がずれる。
揃えないとパラパラめくれない。
ということで揃える必要がある。
物差しにカッター当ててスパッとやるつもりが、
紙が多いからかカッターの刃がアレなのか(たぶん両方)全然切れない。
無理に切ったらとんでもないことになり、苦し紛れに紙やすりで削って揃えたが
根気がないのでこのザマである。
あとは表紙と謎の紙と背中だ。
年内に完成するんだろうかこれは・・・