クズは定時で帰りたい

趣味の時間を捻出するブログ

今年一番の目が点

前にも書いた業務効率プロジェクトチームの話。

 

前回の会議で、

・本店は既に作業記録をつけているのでフォーマットが2つになるのは無理

・1件あたりの作業時間を計測するのは

案件によって規模が違って意味がないと思うから無理

・予定と実績の差を見ることはできる

 

という本店からの強い意見によりこちらが記録内容を合わせる形で

作業記録をつけていた。

本店にテレワークをさせるのが目的なので、こちらは集計材料を提供するのみである。

 

 

ところが。

集計の中間報告で今回の会議。

 

「本店はテレワークと在宅の両方をしてる人が少ないので3人のデータを取りました。

1件あたりの作業時間は在宅の方が15%程度短くなっています。」

 

・・・え?

 

普段午後イチの会議など眠くてしょうがない私だが

今回は目が覚めた。

目が覚めたけど気絶しそうになった。

うちの支店の後輩も、仕切ってる管理部も特に何も言わない。

え?いや、え?ええ?

私の覚え違い?

 

まず案件ごとの集計であればこちらも長年改良を重ねてきたフォーマットがある。

ここに「在宅」「出社」の項目を足せばいい。

それをわざわざ「案件ごとでは集計できません!!」ということで

新しいフォーマットを作ったのがこちらである。

なんで無理って言った側から無理なものが上がってくるのか。

 

またこれ「検証してデータを集める」なので、いま在宅やってる人が少ないとかはどうでもいいのだ。

みんなに在宅を試してもらって、それで効果や障壁を検証しないと意味がない。

在宅勤務できる、メリットを感じてる人が在宅勤務してるだけなら、

そんなのはできて当たり前だ。

っていうか「テレワーク率を上げる」が最終目的だから検証の必要もない。

 

あと、3人て。

 

せめて自分らの言ったことを思い出してもらおうと

「前回、件数ごとが難しいという話になったので

東京では予定時間と実際の時間を比較しましたが〜」と言ってみたが

「本店では予定と実績を比較する欄がないのでそれはできません」

え!?

 

いや、ねえ、前回のあれは嘘だったの?何?

 

終業後に後輩が来た。

「芝浦さん、本店の言ってる意味わかりました?」

「意味はわかったけどわけはわかんないです」

「いや僕本店の話聞いて、あんまり普通に喋らはるから

前回の件は僕の勘違いやと思って何も言われへんかって・・・」

「だよねえ!!!」

 

 

ま、まあ目的は本店のテレワーク率を上げることなので

こっちとしてはどうでも良いのよね。話がどうなっても。