今週のお題「花粉」
久しぶりにお題。
私は物心ついたころには花粉症だった。
で、他のアレルギーもあってほぼ年中鼻炎なので
幼少期は「鼻は常にずるずるするものだ」と思っていた。
鼻は呼吸器官ではなく匂いを嗅ぐ器官であると思っていた。
だって鼻だけで息してたらくらくらするし頭痛いし何より苦しいのだ。空気が足りない。
小学校入ったあたりで、なんかみんな鼻かんでなくない???となり
「花粉症でない人もいる」「みんな鼻は通っているらしい」と気付いた。
中学くらいで「点鼻」を一回やってみて、鼻で息が吸えすぎてむせた。
みんなこんな鼻で息できてるのか!!とびっくりしたのだった。
この酸素量で私より成績悪い人とか脳みそは何してんの?とすら思った。
なんというか、鼻が筒になった感じ。
(ただ点鼻は慣れて効かなくなると言われたので老後に取っておくことにしている。)
さて本題。
そんなわけで同世代では「花粉症の先達」を名乗っている。
ってもアレルギーがほぼ標準なので「辛いよね」と言われてもそれはわからん。
鼻水は出るもんだし、目はいつでもかゆいものだ。
さすがに口呼吸は減らしたけど。
昨年秋。
夫がアデノウイルスに感染し、眼科の親切さに触れて
「昨年(=一昨年)から春と秋に目がかゆいのもなんとかしてもらおう」ということでアレルギー検査を受けに行った。
(もちろんアデノウイルスが治ってからね)
花粉症だったとのことだが、検査結果の紙がない。
夫は私と違って春と秋だけ症状が出る。
ってことは「今月はこの花粉」みたいな表を参照すれば夫で季節を感じることができるのだ。
そして時期になれば洗濯物をしまう前に払うとかもやってやれる。
(自分のはめんどくさいのでしてない。症状が完全に0になるならするけどさ)
春と秋ならスギとブタクサ?
いや勤務地(近所にデカい緑地がある)で考えたらススキ?
「結局何花粉?スギとかヒノキとか」
「草の名前やろ?なんやったかなあ」
夫は木だろうがコケだろうが植物は「草」である。
「ほら、黄色い花がついてるとか、葉がトゲトゲとかなんかそういうのでも覚えてない?」
「うーん・・・あ、緑の草やったで」
大体そうだよ!!!