なんかすごく意識高いタイトルになったけど
多分このブログの中でもかなりしょうもない話。
オンラインセミナー受けただけの野良CADオペだったはずが、
いつのまにか「AutoCADのことなら芝浦さんへ」になってしまった私。
(時代は3次元、出力をdwgというのは多い)
いや設備CADならいくつか使えるけど、
Autoはちょっと「ただの図形にそこまで求めてないっす」って感じなのよね。
そんなわけであんま使いこなせてないのだが若い子にCADを教えている。
妖しい研修おばさん
ふと思い出したのが、交通機関勤務の頃に同期から
「教え方が妖しい」
と言われたことだった。
別の同期も同調して「そうそう！なんかヤなんだけど〜」と。
怪しい、だと思って「そんな胡散臭い？」と訊いたら
「なんかA○みたいなんだよ」
え。
いやまず「A○みたい」と表現できるほど観てるのかという衝撃。
(彼女はひとつふたつ観たことで断定的な表現をするタイプではない)
そして私の喋りが色っぽい(？)という衝撃。
しかしその道のプロ的な感じなら何かに応用が効くかもしれん。何かは知らないけど・・・。
酒の席だったので「あら、そーおぉ？」みたいに返したが
「調子乗んな。男優みたいに決まってんじゃん。なんで女優側につこうとしてんだよお」
「いやだって、性別、そこ突っ込まれるところじゃないからね。まずそこでしょう普通」
「芝さんが普通とかおこがましいわ！」
そこから彼女の男優の喋りの評論へと話は移ったのだが、
男優だと・・・？
たしかに私の声は低い。
低いし、張った声は自分でもやかましいので
一方的に喋るときはつとめて声を穏やかにしている。いつもの話し方とも違う。
「A○男優の喋り方がどんなのか」を知ることで
「私の喋り方はこんな風に聞こえているのか・・・」というのがわかる。
急に興味が湧いてきた。
CAD必要だけど芝浦気持ち悪い(場に相応しくない)から無理・・・みたいになっては若手がかわいそうだ。
っていうか「この若手が後ろ向きな理由で辞めたらしばく」と
上から言われているからね。
しかし本体を観るとなると、
それはそれで本来の目的が達成されるほどの境地にすぐなれるとは思わない。
しかもリスキーである。一人暮らしではないのよ私。
「あ！いや！こっこれは！！いやこれは！！ちょっと調べたいことがあって」って、
そんな白々しい嘘があるか。
しかも金もかかるし借りに行く度胸もない。
借りて早々に「絶対この人の喋り方じゃない」となったらどうすればいいのさ・・・
というわけでたどり着いたのがWikipedia経由YouTubeである。
現時点では誰なのか残念ながらわからない。
そもそも俳優なんだからその時の脚本に合わせて演技するわけで
一概にこの人はこうとは言えないのでは？
やはり声だけの問題な気がする・・・
あの人はなんか同じシリーズ的なやつ観て言ってんじゃないかね。
しかし出会いと発見があった。
人間椅子かっこいい
「人間椅子」の朗読を再生してみたところ、その下にはバンドの人間椅子。
存在は知っていたが写真も見たことなく(見たことあるがアー写だと思ってなかった)、
私は勝手にV系だと思っていた。
サムネイルを見る限り、これV系じゃなくね？
ついでに再生してみたら、
何これ超かっこいいんですけど！！！！
これ来週CD買いに行く。仕事中聴きたい。ライヴ行きたい。
断線したイヤホンも新調しようかな・・・
賢治、めっちゃ食う
他にも聞いてみるかと「雨ニモマケズ」。
私はこれを中学国語で習ったんですけど、
イメージってやはり小学校の「やまなし」を引きずるからか
「繊細な人が、質素に暮らしてぱっと見弱くても実は芯を強く持ち・・・」
みたいな感じだったのよ。
ところが今回聞いたらなんと玄米4合/日とか言ってる。
え？4合？？？？？
一応原文を探してみたがやはり4合食ってる。
4合、しかも玄米・・・
考えただけで顎関節症が悪化しそうだ。
4合食ってる木偶の坊とかさ、もう「普通に強い奴の自分語り」だよね。
雨風に負けるわけないじゃん。当たり前だよ。4合だもん。
何言ってんだよ。台風とかと闘えよ。
生米の段階で720ccだぜ？
ああ朗読っていいかもな・・・とか思っていたのに
4合の衝撃で本来の目的すら忘れてしまった。
(朗読も本来の目的からずれてんだけど)
それにしても人間椅子かっこいいわ。
大島さんありがとうございます。
