先日繁忙期が終わったと言ったのはフラグだったのか。
というわけで繁忙期が再び始まったようです。
この案件が終わる頃にはきっと普通の年度末ですからね・・・。
しかし今回のは本当にひどい。災難だ。
10月スタート、2月上旬くらいに納品するという余裕のスケジュールの大型物件。
例年1月には納品しており、今年も社内の工程では1月23日完了。
作業も単純なので残業地獄の私から
事情により暇を持て余していた新人(といっても経験年数は私より上)さんに渡りました。
そのお客さんから年末の挨拶がてら「来月何日ごろできますか?」と。
新人さんに聞いてみると「え?2月にできるけど・・・?」
たしかに最大限に延ばした納期は2月と言ったけど、
12月の時点でそんなに工程ずれてたらやばくない?
新人さんから不穏な空気を感じた。
そそくさと帰るし、その話は触れてくれるなと背中で言っている。
やばそうなので本人の退社後に物件のフォルダを見る。
2.5か月遅れとるがな!!
これで2月に終わるというのはわけがわからん。
この調子じゃあ年度内に終わらないじゃん、これ。
超暇そうにしてて、炊飯器とかネットで見てたじゃんこの人。
ネットバンキングで振り込みとかしてたじゃん(会社のパソコンなんだけどね)。
オペレーターも暇で「仕事くれ」ってグループのSkypeで言ってたじゃん。
というわけで翌日、本人に事情聴取。
「2月って昨日言ってましたけど、1月後半は工程だとチェックだけなので、私もチェックしたら1月に終わりそうですね」
「あっ・・・」
「ちなみに今NO.112まで来てると思いますが、オペさんの仕上がりはどんな感じですか?」
「・・・70までしかやってないです」
「なんで?」
「手配してないから」
まさかの手配もしてないらしい。
「なんで手配しなかったんですか?」
「建築、意匠、電気、、、区切りが悪いから」
まあ気持ちはわかる。構造とか設備とか意匠とか、分けたいよね。しかし、
「どう区切るかは自由だけど、
枚数が合うように次の区切りも手配しないとだめだし、
手配の回数で考えたとしても工程と合ってないですね。なんでですか?」
「工程と違うふうに手配したから」
「それはなんでですか?これだと、2月にも終わらないと思います」
「うーん、工程と違う手配をしたから工程と違ってる」
話が進まねぇ・・・わざとなのか・・・?
「仕上がりはどうですか?そのまま出せるなら問題ないかもです」
「修正はまだしてないよ」
「ええええ??なんで?」
「チェックはまだしてないから、チェックバックをしてないです」
「ん?チェック200枚を、何日かかる予定だった?」
「どうしよう・・・困ったね・・・」
おほほほほほほ。
最終的に手配師は困って済むけど、窓口(私)は済まない。
っていうか毎週係長が「進捗は遅れてない?」って訊いて「はい大丈夫です」って答えてたのはなんだったのよ・・・
久しぶりにすっきりさわやかな年末を迎えられると思ったんだけどなあ・・・。