クズは定時で帰りたい

趣味の時間を捻出するブログ

漫画脳ってあると思う

漫画を久しぶりに買って読んだ。

いやほんとKindleが便利。

 

何故なら人から漫画を勧められても、

漫画コーナーのどこに何が売っているのかさっぱりわからないのだ。

で、なんか萌え系みたいなところ(表現が古い?)に迷い込んだりして

ひえーっすげえ所に来ちまったぜ・・・と脱出する。

あとやはり絵という情報があるからか、

自己啓発本コーナー以上の妙なオーラがあるのよ・・・

その辺のトライ&エラーを繰り返す気力もないし。

 

あれは何の並び順なの?青年コミックとは何なのか?

妹が読んでたタイトルからして18禁なやつも背表紙は少女漫画と変わらない。

小説がそうであるように、なんだかよくわからない題名でもそういうやつ多分あるだろ。

図らずして18禁をレジに出すというのは私にはできない。

買うにしても通販で買うか「羅生門」と「吾輩は猫である」に挟むことになり、

読まない(読んだ)本で家が埋まるよ。

あとあらすじとかもどこに書いてあるかわからない。

マジでみんなあの中からどうやっておもしろそうな本を見つけているのだろう。

 

 

というのも漫画禁止で育ったので、漫画を読む習慣がなかったのだ。

まあアニメや続き物のドラマを観る習慣もなかったけど。

その辺の勘がないんだよね。

(妹が許可されていたのはいろいろ問題が発生したからである。長い話なので省略)

 

そうやって育った私だが、

中学生のときに一度友人に漫画を貸してもらったことがあった。

内容はさておき、漫画というものの感想は

・振り仮名が邪魔

この話を読む年齢でこの字が読めないなら

漫画読んでないで勉強した方がいいのでは・・・

・短い

20分380円の衝撃。

改行多い小説の文庫本でも2時間600円とかなので完全に金持ちの道楽。

・でかい

1日で読み終わる体積が文庫本の10倍くらいである。

やはり家が広くないとだめだ。金持ちの道楽である。

 

そして何より

 

・疲れる

 

疲れるのよ!!!!

なんだろうね、頭から腕、足先までしっかりした快適なソファに荒縄で拘束されている感じである。

文字の情報と絵の情報で細かく指定されているので

こちらで考えて脳のあっちからこっちにアウトプットしていく余地がなく、

謎のエネルギーが体に溜まっていくのだ。

 

読めるし、おもしろいのもわかる。

しかし疲れる。

 

 

英会話じゃないけど、これは子供の頃から身につけておかないときついのでは。

英語脳とか言われるように漫画脳って絶対あると思う。

あれはかなり特殊な頭の使い方だ。

 

じゃあ漫画がない人生がどうなのかというと、それはわからない。

(つーかそういう話ではない)

パンツと同じ。

私は昔から履いているからノーパンは不安だが、

猫が股間に不安をおぼえながら生きているわけではないし

成猫にいきなりパンツ履かせたら嫌がるのと同じである。

試したことないけど。

 

よくコミカライズは見かけるが、小説書く人が書いたノベライズもやってほしいわね・・・

普通のノベライズだと大体ほとんど脚本状態だし。