クズは定時で帰りたい

趣味の時間を捻出するブログ

豆苗と付き合う

ここ数年「つまみ菜」をあまり見なくなって、そのポジションに豆苗が来ている。

みそ汁に入れるとうまいのよ。色もくすみにくくきれい。

水に漬けておけば再生するのでいちいち買いに行かなくていいし

常温保存ができる優秀な野菜である。

 

しかし豆苗には欠点がある。

コバエが来るのよ!!

個人的な3大虫来る食物は「鶏肉」「豆苗」「きゅうり」だと思ってる。

鶏肉ときゅうりは処理したらすぐ冷凍してしまうのだが

豆苗は再生する必要があるのでそうもいかない。

というわけで常温で保管?育成?しながら

うまいこと腐らせないように付き合っていかねばならないのだ。

めんどくさいよな・・・でも安くてうまい。

 

 

1.切る位置

これが我が家の豆苗。2/3くらい使ってる。

f:id:zuborasii:20201026190104j:image

この切り方だとほぼすべて再生する。

 

豆苗にはかなり下の方にも葉がついているので

この少し上で切るのだ。

そうすると、この葉と茎の隙間からすぐ芽が出てくる。

農家と違って水の流れない環境で育てるので時間との勝負になる。再生は早い方がいい。

 

もちろん一度に1パック全部使うという場合、

面倒なのでバッサリやってしまった方がいいんだろうけど

我が家のように何回かに分けて使う場合は葉の上で切ることを強くお勧めする。

上の草が生きてる方が豆も腐りにくい感じするしね。

 

2.日照

これは3回に分ける派の話。

豆苗の再生は当然明るいところのほうがいいのだが、

3回以上に分けて使う場合は、最終回分だけ残った状態まであまり陽に当てないほうがいい。

陽に当てると既存の豆苗は一気にツルを出し始め、こんがらがってしまうのだ。

刈り取りで刈らない分を折ってしまうと、

干からびてはりついて面倒だし、腐る原因にもなる。

 

3.水やり

容器を毎日軽く洗う(ぬめりを取る)のはもちろん、水やりの方法も大事だ。

水やりは豆苗の上から、豆に水をかけるようにした方がいい。

一部の豆は根が下まで届いておらず、他の豆の水気をもらっている状態なので

容器の縁から水を差してばかりいるとそういう豆は枯れてしまい、

かといって湿気がないわけではないので腐る。

 

 

これまで何度豆苗との戦いに敗北してきたことか・・・。

マジで大変なのよ、詳しくは書かないけど・・・。

でも上記3点に気をつければ勝率は上がる。

ここ数年は完勝。今回もきっと勝つ。