クズは定時で帰りたい

趣味の時間を捻出するブログ

きらきらもさもさ

また雪だよ。

 

土曜日。

平日の疲れでマジで終日寝ていた。

 

しかし夜になりさすがにお腹空いてきたし、

冷蔵庫のお茶はだめになっているし(本当に家で寝るだけだった)、

買い出しへ。

 

なんか雪がキラキラしている。

 

寝過ぎて頭がおかしくなったかと思ったが、

雪の質がいつもと違うのだ。

袖を見るとくっきり雪の結晶である。

いつもはなんか毛玉みたいな雪なのだが、

粒が平たいからキラキラときれいなのだ。地面もキラキラしている。

こっちに来て初めて「雪って素敵・・・」と思った。

 

雪自体かなり減ってきて、終盤ってこんな感じなのねと冬を味わっていた。

 

が、翌日。

 

窓を開けたらなんか暗い。

もちろん曇りだから暗いんだけど、

明らかに雪がめっちゃ増えてる!!!

 

本当に二度見した。

「なにい?」と餅つきを開始しそうな二度見をした。

 

日曜日はいつも近所のカフェに行っているのだが、

歩道がない。

雪かきがされていなくても大体「恐らくここが歩道であったのだろう」という雪の浅いところがあるのだが、ない。

「ここ入ったらブーツ終わるな」という雪エリアになっている。

しかも元々幅30cmくらいだけ雪かきされた道だったので適当に歩いたら段差で確実に転ぶ。

歩く人もみんな全てを諦めて車道を歩いている。

大雪なので傘も使ってる。

こっちの人はみんなダウンを着ているので大丈夫なのだが、

私は普通のコートなので完全に雪だるまである。

 

道中、犬の散歩とすれ違う。

犬は見るからにハイテンションでヘッヘッと飛ぶように歩いている。

飼い主さんが頭の雪を払ってあげたら、何か「急に撫でられた」と勘違いしたのかさらにテンションが上がって雪の上でころころ転がり始めて雪だらけになっていた。

 

で、帰宅してもう一度窓を見ると

ついに雪が私の背丈より高く積もってしまった・・・

もともと窓の前が膝くらいの高さまで立ち上がっているので仕方ないのだが、

完全にもう独房・・・

今週上司がこちらへ来るので「雪かなり融けてきたのでよかったですね」と言おうとしていたが

「残念ですね」または「不運ですね」しか言えない。

 

一方で私の後任者である。

彼は専門知識についてはマジで右に出る者がいないのだが、その他については天然である。

 

家財道具要りますか?とか話していたら

「しかしなあ。札幌は普通に最低気温氷点下なんやろ?心配やわあ」

え?

「大丈夫ですよ最高気温も氷点下だから」

「ほないけるかあ」

・・・何がいけるの!?

つーかボケを殺さないで・・・

 

しかし気温はずいぶん上がってきたので安心である。

北海道は梅雨ないっていうけど、雨と雪置き換えたら普通に冬が梅雨みたいなものではと最近気付いた。