皆様「ゆかり」をご存知でしょうか。
エビのぶつぶつしたお煎餅です。
私はこれを名古屋土産だと勝手に思っています。わりとあちこちに店があるけどね。
見た目は超絶地味なんですがうまい。
ゆかりがやたら人気
名古屋のお客さんがよく買ってきてくださるのですが、
これがとにかくうける。
日本人ももちろん「鉄板やな」と喜ぶのですが、
職場にいる・研修で来るベトナム人は100%喜びます。
(他のお土産に失礼だぞ・・・ってくらい圧倒的に喜ぶ)
ヌクマム嫌いなベトナム人もパクチー嫌いなベトナム人もフォーガー嫌いなベトナム人もいたけど
エビそしてゆかり嫌いなベトナム人にはまだ会ったことがない。
ベトナムへの土産にぜひゆかりを。
ゆかり、目立たない
しかしびっくりするのが、ゆかりの爆買いをあまり見ませんし、
お土産といえばゆかりという話もあまり聞かない。
ひどい時は名古屋行くって言ってんのに隣の静岡のうなぎパイとかリクエストされるのよ。それは浜松土産ではないのか。
あちこちで売ってて(まさかの我が地元でも)、もはや海外に対して日本土産を名乗ってもいいくらいなのに何故なのか。
ここはひとつ海外へのお土産としてゆかりを推してみます。
ゆかりのお土産としてのいいところ
箱がいろいろ
缶入りも箱入りも袋入りもあって、用途に合わせて選べる。
しかも紙箱自体も軽い。
箱なしバージョンもあります。
名古屋に行けば金色の缶入りもあるよ!
包装紙は金の延べ棒の如きインパクトですよ
名前がいい
なんたって縁である。
シャチホコえびせんとかではなくて縁。別に名古屋絡みでなくても渡せる。
全国のお土産メーカーが「取られた!」と思ってると思うネーミング。
わかりやすい
箱にエビが書いてあるからわかりやすい。
エビ知らなかったら仕方ないけどエビ知ってたらわかるし絶対嘘じゃない味。
軽い
持って実感。お土産ってそういや結構みんな重かったですね。
特に紙箱入りなんて「これはゆかりだから・・・」と認識して受け取らないと手がフワッってなっちゃう。
しかも個包装がパリッとしているので頑丈。
おいしい
わざわざ書くことじゃないけどおいしい。
しかもカルシウムが摂れる。
甘くないので苦手な人が少ないし、お茶にもお酒にも合う。
お土産のポテンシャルを想う
お土産というものはまず長距離運ぶことが多いので運搬に適しているといい。
サイズや重さ、頑丈さなど。
そして日持ち。
出張初日に調達して週明けの出社日に持っていってもまだ数日いけるといい。
核家族化が進んでいるし、衛生に注意する人が増えているからピシっとした個包装だと尚いい。
ゆかりはこの辺を満たしているわけです。
名古屋人ではないのですが、もっと世界に羽ばたいてほしいな、ゆかり。