やることが渋滞しているというのに、どういうわけか
「在宅勤務の業務効率を考えるPT(プロジェクトチーム)」に参加させられることになった。
まあ他に人がいないのだ。
私以上に何年も渋滞してる(何年も渋滞できるならその仕事要らないのでは)先輩Xさん。
同業界他職種からの新人Yさん。
入り組んだ日本語はわからないZさん。
パートさん。
残るは私ともう一人のT氏で、その二人が選ばれたというわけ。
T氏は向上心のある素晴らしい子である。
ほんとこんなクズと組まされるとかかわいそうだよ。
で、その会議が2度あったのだが、
終わってから私とT氏は
「・・・すみません、Tさん、つまりなんの話だったかわかりました?」
「正直見えてないっす」と2回なっている。
1回目:
現状とこれからの壮大なビジョンについて偉い人が語り倒し
「みなさんには期待してますので」で終了。
さっぱりわからん。
親しい議長に後で「つまりあれはなんですか」と訊いたところ、
本店の勤務状況が思わしくない(在宅勤務率が低いとか、残業が多いとかそんな話)ので改善したいが
一部署だけやってもいじめみたいなのでみんなでやりましょうということで
こちらには特に大きな問題はないらしい。
・・・出る意味あんのか。
2回目:
現状把握をしようということで、
じゃあ把握のためにこんな項目の記録をつけていこうという会議が開かれた。
過去別目的で使っていた帳票を例に、
まあ部署によってフォーマットを変えて
最終的に必要な数値が取れたらいいよねという話になった。
・・・と思ったのだが、
「資料待ちの時間は」「こういう仕方ない例もある」
「客先都合で予定が狂うのに評価が下がるなんてひどい」
「フォーマットが合わない」など
謎の反論が本店からいっぱい出てきた。
もう一度書くけど今回は「この数値を取ります」という説明のはずなのだ。
まず現状を把握するわけで、待機だろうがなんだろうがここで隠蔽したら意味がないのだ。
というか「予定」の欄は今回不要って言ってたじゃん!
フォーマットは各部署で変えようねと言ったじゃん!
T氏は混乱し始めて「ぶっちゃけ数値は不要ですかね?」などと言い始め、
いやいや数値取らないと感覚の話になってしまってだめでは、となり
結局「フォーマットが合わない」ということで会議は終わった。
ちょうど私とT氏が出社当番だったので
「あの芝浦さん、話進まんくないですか?てか今回何も進んでないですよね?」
「こんなんだったら今日も次回もずーっと進まんと思いますよ」
「本店は何がしたいんですか」
「何もしたくないんだと思いますよ」
こういう話で例外を出すことはある。
でもそれは「よくある例外じゃない例外」「もし起きれば大ダメージかつこちらの不手際になる」
という例外だけにしないと話が進まない。
でないと「もし私が急死したら」とか言い出して仕事などしていられないのだ。
今日はその会議の3回目である。
電話業務のない日は週2日しかないのになあ・・・。