クズは定時で帰りたい

趣味の時間を捻出するブログ

定時でもそれはさあ・・・

新しい業務を始めて1か月。

この業務には派遣さん2人がオペレーターとしてついている。

私は彼女らより後からこの業務を始めた(しかも週2)のでまだまだ後輩である。

 

木曜日。

派遣さんには朝から金曜夕方納期の案件を依頼した。

まあ1人でやっても金曜の朝には終わるんじゃないの?という内容。

(標準で1データ1時間くらい)

 

派遣さんが「明日の午前中までに全部できるのかなあ」などと話していたので

「終わらなければ今日残業してもらってもいいですよ。

あと私が何かできることがあれば、今日ならできますが」と伝えた。

「あー・・・どうなんでしょうねえ」とのこと。

まあ最悪14時までにあれば、14時に半分でもできていれば先にチェックできる。

2人は定時に帰った。

 

いや別にこれはいいのだ。

仕事が終わる・終わる目処がつくなら定時に帰るのが当たり前だ。

私は金曜朝に会議と納品(別件)が重なっていたのでチェックをして帰った。

 

 

金曜日。

私はさっさと納品を済ませて会議へ。

昼前に戻ってきて中途半端に余った時間で納品書の入力やらなんやらしていると

「あのー、この案件昼までに終わらないっぽいんですよねえ」

「なんかありました?」

「いや、んまあ今回普通に難しいっていうかあ」

難しいということは慎重にやっているのかもしれない。

ということはざっくりチェックでも大丈夫かも。

「納期が16時なので最悪15時ですかね。

ちょっとこのタイミングで半日とかの延長はきかないので」

ほっとした様子の派遣さん。まあ14:40くらいに来るかな。勘だけど。

 

「はい。今回難しくってえ・・・まだ2/3くらいなんですよねっ☆」

 

まてまてまて。

今2/3ってことは昨日の終わりで1/2強ってところだよな?

終わらないってのは朝の段階でわかっているのでは。

昨日「終わるかなあ」と疑問に思ったそのポジティブはなんなんだよ。

・・・つーか、15時でも終わんなくね?ほっとするところではない。

 

14時。

マネージャーからの別業務のややおもしろ系の相談に乗る。

そこに何故か派遣さんも参入。

あなた方は今納期の延長をしてもらってる身なのだ。やじ馬やってんじゃないよ。

 

14時半。

不吉な言葉が聞こえる。

「もうあとはプロに任せましょ」

しかし少しでも早くできるなら私はプロにでもデブにでもなるよ。

まあデブにはなってるけどな。

 

15時。

・・・。

「マジでそろそろもらわないとまずいです」

「すみませんおまたせしていて。納期15時ですもんね」

 

え?

 

15時だと思っててこれだったの?

すげーよ。肝をトレードしてくれ。

客先へは納期を18時に延ばしてもらうよう連絡。

(2時間は延長できることになっている)

 

 

15時半、ようやく完成。

まずは今回の案件限定の指示からつぶしていく。

と思ったけどデータ名称が誤字脱字。まあそんなのはいい。10秒で直せる。

 

しかし開いてびっくり。

データとして成り立ってない・・・。

 

弁当の調理で例えると、弁当箱の底が抜けてるくらいの状態である。

「私はご飯と唐揚げを詰める担当なんで」じゃないのよ。

なぜ気付かないのか・・・箱の底から○cm以内に収めるとか指示があったはずなのだが。

んで○cmが守られてないよというチェックバックが過去にもあったと思うが。

「あっほんとですねえ」と言われてしまった。いやこれ緊急事態だからね。

ついでに他の修正点も伝える私。

 

修正してもらう間に他の箇所の最終チェックを開始。

チェックリストを開こうとすると

チェックリスト.xlxs 2021年11月12日 13:20

 

ねえねえ。

15時半にできたものの担当者チェックがどうして13時半に終わってんの?

そんなチェックだから同じミスが減らんのよ・・・

 

16時半。

さらにミスを発見したので彼女の修正したデータを開くと、直ってない。

「不要箇所の削除がされてないですが今どれ修正終わりました?」

「あっ!!受領データ直してましたぁ」

 

17時。

なんかがさごそしている。

帰り支度始めてる。

できたなら言ってほしいわね。

「今納品フォルダに入ってるデータが修正済ですね?」

「いやまだ済んでないところがあるんでもうちょっと待ってください」

 

・・・。

 

帰り支度は修正してからではだめなのか?

緊急事態にルーティンを守るってのは何か特別な事情があるのだろうか?

あなた方のデータを私も客先も秒単位で待ってんだぜ?

 

 

仕事って驚きの連続よね・・・。ほんと・・・。