クズは定時で帰りたい

趣味の時間を捻出するブログ

試される私

試される大地でまさか私が試されるとは。

 

私のメイン業務、かれこれ8年になる。

これ部署内ではかなり異例で、まあ依頼が安定しているしお金がキツくないというのが理由なのだが

撤退にならずに続いている。

これ今年からオペさん増やすことにしてたのね。

それで先方に売上くれって話をした。

 

ところが。

 

まず一人辞退。(これはこの前書いた)

じゃあ窓口は私のままで、オペ集団にやってもらうか・・・ということになり

私はまた新しい資料を作っていた。

そもそも研修資料作る部署が他にあるのだが、なんかその人たちは操作がわかんないから私が作るんだってさ。

なんでだろうね。他のソフトは自分らで勉強してんじゃん。これもやれよ。

ライセンス余ってるよ。

 

で、資料がある程度できたので並行して研修もやろうと連絡したのだが

いつまでも返答がない。

大体通訳さんの翻訳完了が○日なのでここはどうですか?とすぐ返ってくるのだが

1週間経っても返事がない。

そろそろ催促するか、なんて思っていたらマネージャーから打ち合わせの連絡が。

 

「まず残念なお知らせがあって」

「嫌です」

「E社なんだけど、芝浦さん1人でさばける量の受注に方向転換することになった」

「は?」

「なんかね、オペさんの事業計画を立ててもらったんだけど

どうやっても赤字なんだって」

「依頼増やすって言ってて赤字って、じゃあ去年も一昨年もずーっと赤字のはずなんですが?」

 

8年目だし、依頼範囲を広げるから単価も一気に上がるのに赤字とは。

 

「それはまた別の問題なんだけど、計算すると、通訳さんが1人にオペさん2人だからきついはきついんだよね」

オペさん2人はまあそんなもんだろうと思うが、通訳さんが1?0.5でなくて?

いや正直0.5でも多いと思うが・・・ほぼ数字しか出てこないし・・・

 

「通訳さん1人って、『以降テナント工事』とか『天井内』とか

あのちょっぴりの活字を読むのに毎日丸一日かかるんですか?

その人それで本当に通訳ですか?」

「私もそう思うんだけど、向こうはそれでしか計画が立てられないんだって」

 

うーん。

 

「じゃあ私はオペってことでやってけばいいですかね?」

「そうもいかないでしょう役職的に」

「私は降格で全然構いませんよ」

「でも、芝浦さんが売上を上げてくれて、採算が取れるようになったらオペさんつけてもらえるんだよ」

 

は???

何言ってんだ??

 

「無理ですよね?

現状私で捌ける量でオペさんは採算取れない、だから人は増えない。

じゃあ捌ける量も増えない。

何を言ってるかわかんないのは私が文系の学卒だからですかねえ?」

「いや理系院卒にもわかんない。でも文系ならわかるかもと思って言ってみた」

「文系っても社会学系だからわかんないのかもしれません、国文ならいけたかも・・・」

 

 

その半月後。

本部長とマネージャーと3人で会議になった。

「芝浦さんの業務だけども」

「はい」

「当面は芝浦さんができる分を受注するということになったんだ」

「ええ、伺ってます」

「で、その先。今度Oさんが復帰するのね。なのでOさんにできる範囲でやってもらうのはどうかなと」

「ほー復帰するんですね」

 

Oさん。

入社、というか試用期間終わって半月経たずに休職した人ね。ほぼ幻。

今度はソフトの操作はわかるが図面が読めない人である。

また新パターン来たよ・・・

 

「お気遣いありがとうございます。ではまた彼女向けの研修資料を作ります。

しかし一応言っておくと、もう本部長いらっしゃる前から何度もだめになってるので

彼女がどうとかでは一切なくて、習慣というか本能というか、そういうレベルであてにできないです」

「うーんわかるよ」

 

・・・つーかさ、普通の人をつけてくれよ。一度でいいから。

そしたらもうそこで撤退とかも判断できるわけじゃん?

毎回スキルが足りないだのバックレだの本人が責任一切取りたくないだの、

そういう特殊パターンで今回は仕方ないねとなっているからだらだら続いているわけで。

 

あー。