※汚い話です
東京の総務氏のメーリングリストに私が入っている。
まあ忘れてんのかわざとかは知らないが、彼からの東京勤務者あてのメールは来る。
(本店からのは相変わらず来ない)
弊社は雑居ビルに入っているので、同じフロアに別の会社も入っているのだが
とある2社がまあひどい。
神経質な上司がこちらに来るたびに「マジで東京オフィス移転してえんだけど」とぼやいていて、
ずぼらな私ですら共感できるので「ですよねえ」と返す。
まあ共用部の構造も良くないんだよね・・・
設備屋として、あれはいただけない。物を揃えりゃいいってもんじゃないのよ。
しかし気になっているのが
「洗面台拭こうよ」という声。
共用の洗面台って、拭きます？
曰くペーパータオルで拭くといいということらしいが、
どうも納得いかない。
まず紙がもったいない。
毎日掃除業者が入るのに、なぜ拭かねばならないのか。
業者が拭いてくれる。
仮に常にしっかり拭いてあって掃除業者が「あらきれいだわ」となったところで
どっちにしろ掃除はするし洗面台きれいだった割引とかもない。
むしろ紙なんかで拭いたら細かい傷が入るから、
長い目で見るとどんどん汚れが定着しやすくなるのでは。
いや手を拭いた紙で拭いてるから、って話になると
そもそもハンカチくらい持てよ！とは思うがそれはさておき、
手を拭いた紙がまだ使えるとは・・・？
私は弁当屋にいたので手洗いはしっかりしている。
さすがにもう肘までは洗わないが、手首までしっかり洗ってペーパータオル2枚で拭く。
ペーパータオルはびしょびしょになる。
しっかり濡れたペーパータオルで、
ポンコツディスペンサーにより石鹸がこぼれている洗面台を拭いたら手がぬるぬるになるから拭かない。
・・・ん？
何が違うのかというと、指揮者のように水をぴっぴっと切っているか否かだ。
手洗い汁を撒き散らすというのはなかなか汚いと思うがそれもさておき、
水を切るからペーパータオルに掃除の余力があるのだ。
散らかす行為によって掃除の余力が出る。超マッチポンプ。
次に、きれいになってない。
尻を拭くときに大腸菌を手に付着させないためには
トイレットペーパーを64枚重ねないとならない。
だから手を洗うのだ。
よくいる「指先を0.5秒濡らして終わり」みたいな人の手洗い汁もついているのに、
たかがペーパータオル数枚で拭く。
絶対に菌がつくじゃん。洗った手に。
それでまた手を洗って、指揮者のごとく水を切って、また拭くのか？
・・・手、きれいになってますかね？？？？
いや別にそんなこと気にならないし、気にする人がいるのもわかる。
なんせ世界は雑菌にあふれている。私の入念な手洗いもただの癖。
気にならないけど、なんでペーパータオルで拭く人はあんなドヤ顔できるんだ？
私は綺麗好きです、みたいなことは言えなくないか？
それは自己満の掃除という行為が好きなだけだろ。
綺麗が好きなんじゃなくて掃除が好き。またはなんか綺麗そうな感じが好き。
それともあれなの？
まさか皆さんの手には自覚があるレベルの汚れがつくのか？
そっちのが問題だと思うけどなあ・・・
